いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/11/21 (土) 眠りは死/大豆ミート

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つい先日はフルーティーで美味しいなと思っていたコーヒーが、たった今飲んだものは同じ豆とは思えないほどまったく異なる風味に感じる。
味覚の振れ幅が大きい。

4時に寝る。
0時を過ぎたあたりから意識がハッキリする。どんどん夜型人間になっていく。

今日も暖かい。
それはいいのだけど、虫がいつまでも元気に飛び回っているのが鬱陶しい。サイクリング後、身体のどこかしらに小さな羽虫がこびり付いている。

眠い。
眠れていないから当然である。
夜にウーバー配達を稼働するつもりだったけど、夕方仮眠のつもりで横になったら3時間以上寝てしまった。
ダメだな。やめよう。

眠るのは好きだ。
生命活動なのに、死んでいる状態に一番近い状態だから。
ずっと寝ていたい。死んでいたい。

前々から気になっていた「大豆ミート」を試す。

これが白米の代用として適うならば、糖質制限とタンパク質の効率的な摂取が実現できていいなと思っていた。
通販で業務用の大容量パッケージを購入する前に、試しに小分けになったものを手に入れたかったけれど、近所のスーパーでは扱っておらず諦めていた。最近大きめのスーパーに立ち寄る機会があったので、ここぞとばかりに購入。
形状にパターンがある。お米に変わりとして使いたいので、それに近い「ミンチ」タイプを選んだ。水やお湯で戻さずそのまま食べられるのは、非常に助かる。
実物の見た目は、ほぼそぼろである。気になっていた臭いはあまりない。そのままつまんで食べてみると、粘り気の無い納豆の味がする。同じ大豆なのだから、当然ではある。ただ、食感は肉そのものだな。

早速、卵かけ納豆ご飯を作ってみる。

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白米代わりの大豆ミート。その上に納豆と溶いた生卵を乗せて、軽く混ぜただけ。
納豆と同系色だからだろうか、美味しそうな見た目はしていない。刻みネギでも乗せておけばよかったか。
しかし、味は良い。納豆を大量に食べている感じ。炊いたお米のような柔らかい食感はないけど、意外と違和感がない。

続いて、グリーンカレー

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大豆ミートと缶詰のタイカレーをそれぞれ別の皿に移し、電子レンジで温めたのち、カレーを大豆ミートの上に移したもの。

大豆ミートを使ったカレーは定番レシピらしく、美味しさは担保されている。ただ、本来ならば大豆ミートはカレーのルーとして使用される。それに、缶詰1缶だけでは量が少ない気がする。そのためか、出来上がったものはミートソースみたいな感じになった。
しかし、当然ながら美味しい。間違いない組み合わせといえる。
ただ、大豆ミートは温めると少し匂いが強くなる。蒸かした豆のような匂いで、好みが分かれそう。冷えている状態だと気にならなかったから、温めるのはカレーだけにして、それを常温の大豆ミートにかけるのがいいのかもな。

米の代用とまではいかないまでも、なかなか美味しく食べられそうだ。
だけど、すぐ飽きそうなんだよな。コストパフォーマンスを踏まえれば大袋に詰められたものを買うべきだけど、すべて消費できる自信がなくて、躊躇している。
あと、見た目がイマイチ。これは料理人のセンスが悪いだけか。

いつのまにか23時を回っている。
寝るか。