いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/11/10 (水) KORG DS-DAC-10/またUSB-DACの改修

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気付けば1時半。お酒が入ったからか、うたた寝してしまった。
ちゃんと寝よう。
 
10時前に起床。最近寝坊気味。
 
外は風が強い。風がある日は久々な気がする。
 
めずらしいスピーカーに関する記事を書いた。
コンパクトで鏡面仕上げ木目調の筐体から元気な中低音が出てくる、ギャップのあるスピーカー。
 
新しいUSB-DACが届く。

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新しいといっても製品発売自体はかなり前で、中古品で9,000円くらい。
 
当然DS-DAC-10のほうが音が良いのだろうと思っていたら、明らかにFX-04J+のほうが上だった。情報量が格段に豊富。

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古い機種とはいえ、価格は10倍も違うのに。
DSDに興味がなければ、安いヤツで十分なんだな。
 
ただし、FX-04J+は自ら改造していて、元の音から離れている。最近も手を入れて、納得のいく形になっている。

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まず、オペアンプを再度交換している。
LPF2つは「LME49720NA」からDIP化した「OPA1612AID」に、差動変換は「OP275GP」から「MUSES8820D」に換装。MUSES8820の音のメリハリを、OPA1612がダイレクトにアンプへ渡すイメージ。
特にOPA1612の効果が大きく、音全体が一段クリアになった。LME49720でも同じような傾向だったけど、IC自体の発熱が高めなのが気になり止めてしまった。OPA1612でも長時間運用でそれなりに熱くはなるものの、LME49720ほどではない。
 
また、両電源生成回路部の3つの電解コンデンサーも変えてみた。

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以前は出力段の100μF2つをニチコンの「MUSE ES」に無理やり換装していた。その後、デジタルアンプ「FX-502J」での実績から、その2つを含めた3つすべてニッケミの「KMG」にしてみた。
しかし、それでは音が引っ込んでしまったため、2つはオーディオ品に戻すことにした。MUSEよりグレードは下がるけどケースサイズが小さく扱いやすいニチコン「FG」にしたところ、MUSE ESと似た音になったので、これで落ち着いた。
 
DS-DAC-10はDSD再生だとまた違うのだろう。しかし、今のところ使う予定はない。
コアキシャルのデジタル出力ができるので、それが必要になったときに引っ張り出してくる程度か。
 
夜も少しスピーカーのメンテをする。ただ、比較的新しい機種のためか、あまり手を加えるところがない。
 
徐々に気落ちしてきた。
ポカリのお湯割りを作って、今日は早く寝よう。