いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/05/03 (月) なにもできない

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意識が戻ってくると、今度は身体的な疲労の蓄積を感じ始める。だから、意識は無いほうが楽だ。"楽"というより"マシ"だ。
 
朝。昨日の疲れは抜けていない。
上半身、特に両肩から手先までが重い。なにか重量のあるものを持ち運んだわけでもない。原因はなんだろう。
 
洗濯機を回す。
 
昼。まだ疲れている。
何もできない。これは寝ているしかないのか。それでいいならそうするけど、働かないといけない。
「働かないといけない」。嫌なセリフだ。生きていく上での忌み言葉。
昼食はカップラーメンで済ませる。
 
15時を過ぎた。未だ動ける気配はない。
淹れたコーヒーはやたら苦く感じる。
 
夕方。ダメだ。
もう今日は何もしない。
昔買って放っておいたゲームをしてみる。熱中できず、ただ淡々と進める。面白いはずがない。