いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/05/04 (火) 回復しない/虫

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満身創痍。回転性の眩暈。
 
深夜に味噌汁を作って飲む。甘みしか感じない。
淹れたコーヒーは甘めのはずなのに、苦味を強く感じた。味覚がおかしいらしい。
 
昨日は丸一日屍同然だった。世界は半径2メートルだった。
1時前。ようやく動けるようになってきた。これから布団に潜る。朝までにせめて歩けるくらいには回復していてほしい。
 
目覚めても調子は整っていない。それでも動かなければ。
昼に配達業務。ペダルが重い。急がずゆっくり進む。
5割も満たない回復状態で身体を動かせば、当然すぐにへばってくる。本来ならもう一日待たなければいけなかった。帰宅後、風邪が長引いて衰弱したような状態になる。発熱はないけど、やっぱり動けない。
 
気付けば16時半。
自分はいったい何をしているのだろう。
お金を得るために自転車を漕ぎ、疲労で動けなくなり、次の日まで何もできない。そしてまたサイクリング。体力オバケでもないかぎり、これは自ずと破綻へ突き進む行為。
早く別の収入源を見つけたい。
 
引っ越してきたアパートは、古いせいもあってか部屋に虫が入る。玄関ドアのパッキンの劣化部やフィルターのない換気扇のダクトから侵入してくるのだろう。
虫は、基本的に嫌いだ。どんな種類の虫もゴキブリに見える。虫自体が嫌いというよりも、小さいものが蠢いているのを見るのが苦手なのだと思う。
それとは別に、自分一人の空間に自分以外の生命を入れたくないという心理的なものもある。人であろうと虫であろうと植物であろうと、同居は望んでいないのだ。御免被りたい。
ある時シャワーブースの天井付近に大きな蜘蛛がへばりついていたのに驚き、対策を決意する。
100円ショップでそれっぽい商品を買い、処置を施す。これでどうなるか。
 
100円グッズ、確かに安くて便利なんだけど、新居の改良と称していろいろ購入していくと結構な金額になってしまう。引っ越しはこういうところの出費が地味に痛い。
 
ボーっとしていたら19時。今日はアルコールにしようか。