いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/04/04 (日) Xiaomi Mi Watch を使ってみる

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昨晩お酒を嗜んだので、いつも飲んでいる白湯が一段と身に沁みる。
 
8時間睡眠。でもまだ眠れる。
 
食欲は下がったまま。今日も朝食はパンひとつでいいや。
 
今日もカラスたちは元気だな。
 
白湯を飲む。
 
今日はもう何もしないことにした。
 
数日ぶりにコーヒーを淹れる。
エチオピア/ウレインチニーチャ。フルシティロースト。
ウレインチニーチャ集落のコーヒーは以前購入した記憶があるけど、記録にはない。勘違いかも。
小振りの豆。豆の状態からベリー「臭」ともいえる濃厚な香り。本当にコーヒーなのか?
淹れたお味は、華やかなバランス系。桃の甘さ、レモンとブドウの酸味、鼻の抜けた感じがジャスミンティー風味なのはハロ・バンディあたりに似ている。ただ、こちらのほうが風味自体がはっきりしていて若干スパイシー。苦みもしっかり感じ取れるのはフルシティローストだからかもしれない。
冷めるとチョコレートのようなまろやかな味に変化。いつまでも美味しくいただけるコーヒーである。良い。
 
先日発注していた「Xiaomi Mi Watch」が到着した。早速弄ってみる。

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去年からXiaomiのスマートバンド「Xiaomi Mi Band 4」を常時装備した状態で1年ほど過ごしてきた。

morning-sneeze.hatenablog.com

機能には満足していたものの、バンド特有の縦長の文字盤であるが故に視認性が悪く、サイクリング中にチラっと時刻を確認したいときに不便であった。
かといって、元々リストバンド的なものを身に着けるのが苦手で、一般的な腕時計ほどの大きさとなると一日中付けているのが煩わしくなってしまう。だからスマートウォッチなど以ての外だと思っていた。
しかし、Mi Bandはほとんどストレスなく付け続けていられた。その実績と、「リップスティック程度の重さ」と謳われたMi Watchであれば、さすがにMi Bandまでとはいかないだろうけど違和感無く装着できるのではないか。そんなことをずっと考えていた。
しかし、日本国内で購入前に実物に触れるのは現在困難。購入は賭けみたいなものだ。それでもスペックを信じて手に入れることにしたのだった。
 
Mi Watchは、ケースが四角くてより安価なエントリーモデル「Mi Watch Lite」もある。こちらは現在Amazon.co.jpでも入手できるし何よりとんでもなく安いので、自分のようなスマートウォッチ初心者ならまずはこちらを選択するべきだろう。 だけど、円形のケースが好みだったことと、連続稼働時間が随分長く煩わしい充電を減らせることを期待してこちらにした。ウォッチフェイスをアナログ時計風の文字盤にすることを想定していたので、それならば円形のほうがカッコいい。そんな判断もあった。
 
第一印象は、「デカい」。そして「軽すぎる」。

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左:Mi Watch 右:Mi Band
ケースの直径は45mm程度。今まで使用してきたMi Band 4と比較するまでもなく巨大。このスケール故に、購入をしばらく躊躇していたのだ。
ところが、持ってみると妙なほど軽い。本当に中身が入っているのか疑わしくなるほど軽い。ケースが金属製でないからというのもあるけど、それを加味しても軽すぎる。
Mi Bandの代わりにしばらく付けているけど、違和感皆無。躊躇は杞憂だった。
 
iPhoneと連携してみる。ウォッチ側とスマホ側のナビゲーションに従ってBluetoothでペアリングするだけだけど、その際に躓いた。スマホがウォッチをいつまで経っても認識しないのである。

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ここで止まる。
これはiPhoneのアプリ「Xiaomi Wear」の設定を弄ったところ解決した。アプリのデフォルトでは、設定画面で「地域」が「中国」になっていた。それを「日本」に変更する。これでペアリングができるようになった。

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理解できるけど、わかりづらい。
ペアリング後、時計側のファームウェアのアップデートが走り始める。そこでもなぜか一度失敗して再起動したものの、完了後は特に不具合なく動作しているようだ。

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終わるまで10分くらいかかった。
装着。

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デフォルトのフェイス。
ディスプレイは1.39インチのAMOLED。くっきりしていてとてもキレイ。タッチスクリーンのメニューの変遷も特段スムーズとはいかないものの指にそこそこ追随してくれる。
動画を作ってみた。

youtu.be

映像のとおり、「手首を上げて点灯」機能の高感度設定が上手く機能していない。標準設定のほうがむしろ感度が良い。これは今後ファームウェアのバージョンアップで修正されるだろうか。
 
ウォッチフェイスのデザインが豊富に用意されている。シンプルなものからラグジュアリーなもの、デジタル表示も当然ある。

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これからさらに増えていくようだ。
時計として使いたいので、とりあえずシンプルなアナログ時計風の文字盤に設定しておく。

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左の古めかしい白地のLCD風も面白い。
GPSまで搭載されている。どの程度の物なのかは、後日屋外サイクリングで試用してみることとする。

それにしても、動画の作成は相当な手間がかかるな。久々に動画編集ソフトに触れたというのもあるけど、文章で表現できることをわざわざ動画化するのは、作っていくうちにだんだん虚しくなってくる。
 
夜。予報よりだいぶ遅れたけど、しっかりとした雨が降りだした。