いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/01/28 (木) 第10世代/アルーシャ

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頭痛が治まらない。
横になる。1時間ほど痛みに耐えた末、眠気が辛勝。
 
朝。頭は痛くはないけれどフワフワして違和感がある。たぶん一時的に治まっているだけで、しばらくするとまた頭痛が始まるのだろう。この感覚は、だいたいいつもそんな感じだ。
 
このところ天気があまりよくない。今日も昼からみぞれマーク。
こんな体調だし、一日休むか。どうするか。
天候がよろしくない日は体調が良いことのほうが大半なのに、今日は違うみたい。
 
白湯を多めに飲む。
 
何もやる気がしない。
 
右後頭部あたりから少しずつ、頭痛が始まった。
 
胃に何も入れたくないけれど、腹は減る。
カレーなら食べられる。またカレーだ。
缶詰は便利だな。近所のスーパーに置いていないし、Amazonで「箱買い」しておくか。

先日組んだ自作パソコンは、何ら異常なく動いている。

morning-sneeze.hatenablog.com

7年前の旧パソコンでもGPU以外は性能不足といった印象もなく、快適に動いていた。
新しいパソコンを使ってみるまで、そう思っていた。
現行パソコンは、何をやらせても差を体感できるほど速い。
アプリケーションの起動は重たいものほど速度向上を感じる。圧縮ファイルの解凍は、従来の半分くらいのスピードだ。大量のファイルが入ったフォルダをスクロールさせてもアイコンがしっかりついてくるし、サムネイル表示も高速。
意外だったのは、ブラウザの画面遷移までコンマ数秒速くなっていること。これは地味ながら嬉しい。パソコンの起動や動画のエンコードが速くなるよりも、こういった細々とした動作が機敏になることのほうがありがたい。

Intel第四世代Haswell Core i7から現行世代Core i3になり、同じ4C8Tでもクロック数が上がっている。メモリー帯域幅なんかも、数値上は倍になった。SSDはNVMeになり、GPUは2世代下った。
これらのパーツの性能向上が、体感スピードアップに何がどれくらい奏功しているのかわからないことのほうが多い。ただ言えるのは、YouTubeや中古パソコン市場を見渡すと、「HaswellやSandy Bridgeでも動く」みたいな文言を見かけるけど、単純なスピードではやっぱり現行世代には敵わないということ。
元々は自作パソコンを組む予定がなかったので、予算的に数世代前の中古品に買い替えようかとも考えていたけれど、避けておいてよかったかもしれない。

コーヒーを淹れる。
パプアニューギニア/ウカランパ/モリータ。シティロースト。
聞きなれない名の豆がニュークロップで並んでいたので買ってみた。
品種は「アルーシャ」というもの。これも初めて聞く名だ。タンザニアのティピカの変異種とのこと。現地ではメジャーでよく栽培されている品種らしい。知らなかった。
豆の状態から濃いめの芳香。カカオっぽい。挽くとわずかにベリー系の香りが混ざる。
淹れてみたお味は、苦み寄り。濃縮された苦みがグワっと口の中に広がる。酸味はほぼ無く、わずかに円やかな甘みを感じる。後味も甘苦く、バニラっぽい。こういう苦みが引っ張るコーヒーは久しぶりだな。
苦いけど、ティピカによくある渋みが無くクリーンな印象。熱いうちはわからなかったけど、冷めるとブルーベリーのような風味を感じ取れた。
ボディが濃密ではっきりした味。アイスコーヒーにちょうど良いかもしれない。

気が付けば15時。みぞれは降らず、代わりにしっかりした雨が降りだした。

初めて出前館を利用する。
ウーバーイーツと似たようなものかと思っていたら、仕組みがだいぶ違うんだな。

頭痛はまだ続いている。