いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/01/29 (金) 自伝/自転車を拭く

f:id:morning-sneeze:20210129183854j:plain

無様だな。こんな人間になるなんて。
何も成長していない。まだ、幼いころのほうがいろいろできたんじゃないか?
考えているようで、何も考えられていない。結論を出したくないから。
身体も脳も衰えていく。行動範囲がどんどん狭まっていく。可能性も消えていく。
可能性。
なんだ? 可能性って。
なんだかおこがましいな。
 
鼻の中のデキモノが、いつまで経っても治らない。たぶんマスクが汚れているせいだ。
 

これだな。
わざわざ日記をインターネット上にあげているのは、これに近い。
「生きた証を残す」というと"生"に積極過ぎてしっくりこないけど、「墓標を自分で創る」くらいならちょうどいいんじゃないか。
存在を知られず誰にも読まれないけど残っている、というのも良い。それくらいがいい。
調べる必要がある。まずは「日記」と「自伝」の違いからだ。
 
3時。寝なければ。
 
朝起きたら、考えが変わっていた。
別に、自分の記録なんて永年残っている必要はないな。
生活していた記憶ごと忘れ去られたほうがいい。そのほうが、その前提で生きたほうが気楽だ。
記された内容が日記となると、死ぬ直前にできあがるものはどちらかといえば回顧録に該当しそう。それを別のスタイルに変容させたり、書き残すことの意義を下敷きにしたりすると、日記とは言えなくなり内容が歪んでしまうのは推して知るべし。そもそも書けなくなるだろう。
自分がいなくなる世界に墓標を建てることに、いったいどんな意味があるのか。

今綴っているのが日記だから、書けているんだよな。
何もないからこそ書く、というのはその通りかもしれないけど。
 
それとは別に、書き溜めている文章を有形にしたい欲はある。要は随筆家の真似事だ。
それこそ文学フリマ同人誌即売会みたいなイベントで、冊子になった日記を机の上に置いてみたらどうなるか、見てみたい気もする。
また本づくりについて調べてもいいかもしれない。簡単に作れるといいな。

白湯を飲む。
 
まだ頭に違和感はあるものの、一昨日からの頭痛は治まっているのでウーバー配達を始める。
二日間休んだはずなのに、ペダルを漕ぐ前から足に疲労が溜まっていてしんどい。なんでこんなに疲れているのだろう。
外の世界は人と車が妙に多い。なぜだろう。週末だから?
かなり久々に濃い色のヒートマップが敷かれた。ただ、こういう時に限って鳴りが悪く、受けてもロングドロップばかり。自転車の配達員に4キロ越えの配達をポンポン入れないでほしい。
 
一度帰宅した後、駅前の銀行ATMとビーンズショップ、100均と立ち寄り、戻ってきた。今日はそのまま自転車の清掃をする。
清掃といっても拭き掃除だけなのですぐに終わるだろうと思っていたけど、なんやかんや30分かかってしまった。ホイールのスポークを一本ずつ拭いていくのがダルイ。
家にあった適当な洗剤を使ったけど、専用のヤツとかあるのかな。
 
疲れた。一週間くらい読書ができていないので、いい加減本を開きたかったけれど、そんなことをしたら間違いなく1ページ目の途中で意識が飛ぶだろうな。
インプットがまったくできない。
 
コーヒーを淹れる。
先日買ってみた「モリータ」のフレンチロースト版。
飲み比べてみても味の傾向は変わらず、苦み先行の濃密なボディ。ただ、シティローストはわずかにベリー系の香りがしたけれど、こちらはなぜか柑橘系。豆自体は同じはずだよな。このあたりは、自分の嗅覚が狂っているのかもしれない。最近体調悪いからな。
濃厚だけどクリーンな風味がするコーヒーって、あまり出会わない気がする。覚えておきたいお味。

両膝が痛い。明日も明後日も走るつもりなのに。まいったね。

まだ19時なのに、重い眠気。もう寝てしまおうか。
また本が読めていない。
1月も終わろうというのに。
酷い。

白湯を多めに飲む。

21時以降も真っ赤なヒートマップである。今日はどうしたというのだ。
稼ぎ時なのかもしれないけれど、身体が言うことを聞かないのでパスせざるを得ない。もったいない。

そうかもしれない。