いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/08/22 (土) フェアトレード

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常に味方であることが最善ではない。

イライラは抜けた。歌を歌ったのがよかったのかな。

ウーバー配達。
午前中は雲が多めで陽射しはそれほどキツくない。しかし陽が高くなるにつれて雲も減る。
いつもと同様に13時に切り上げる。

コーヒー豆が届く。
東ティモール/エルメラ/レテフォホ。浅めのシティロースト。

アジアのコーヒー。以前淹れてみた東ティモールがイマイチだったので避けていたけど、結構時間が経っていて忘れているし、手に入れる機会もあったので購入。
島国である東ティモールでは異種交配が進んでいないらしく、原種に近いアラビカ種が今も育てられているのだとか。
今回の豆はティピカ種らしいけど、たぶん他のアラビカ種の豆も混在しているんじゃないかな。動乱の時が長く、割と近年まで農園が放置され荒廃していたというので、種の管理も厳密に行えないのではないかと推測している。
豆の状態ではしっかりとしたコーヒーの香りがする。しかし挽いてみると、焦げたような香りに変化する。やっぱりハズレか?
淹れたお味は独特で、甘い。非常にクリーミーな甘さが口の中に広がる。果物というよりは黒糖に近い甘さと苦さ。飲んでいる最中は酸味をほとんど感じないけど、喉を抜ける際にマイルドな酸味が残る。
洗練された華やさはない。特段香ばしいわけでもない。本当にアラビカ種なんだろうか。それとも、原来の純粋なアラビカ種はこんな味なのだろうか。
うーん。

NGOの協力があるとはいえ、東ティモールの農家は貧しいらしい。現在は収拾しているものの、他国からの独立によるドタバタが2000年代まで続いた国だ。想像に難くない。
基本的にコーヒー農家は貧しいイメージがある。
コーヒー豆を買うときに毎度頭をよぎる。
発展途上国における「フェアトレード」の仕組みによって生活が支えられている農家の方々にとって、先進国で売られている200gや300gのコーヒー豆を買うことにどんな意味があるのか。
東ティモールの場合は石油の輸出の代替として農業があげられ、コーヒー豆もそれに組する。ただ、石油産業の収入は言うに及ばず絶大だ。油は有限とはいえ、まだしばらくはお金を得られるだろう。その期間コーヒーのグレードを上げていったところで、どの程度の収益になるのだろうか。
先行きが暗い気がしてならない。
この点はいずれ時間をかけて調べてみたい。

真空断熱タンブラーを買う。

今までは口の狭い水筒にコーヒーを入れていた。蓋を閉めれば驚異の保温性を誇る代わりに、飲みづらい。
保温性は落ちるだろうけど、マグのように口が広い方が香りが判りやすい。
ステンレス製だけど木目調なのもユニークなので買ってみた。

note.comこれは確かにある。
さすがにプレミア価格となったCDを手にすることはないけど、Spotifyを起動させてふと昔の曲が流れてくると、該当の曲が収録されたCDアルバムをAmazonで検索かけていたりする。
昔はよく聴いていたけどいつの間にか疎遠になって追わなくなった歌手とか。当時欲しかったけどお小遣いが無くて買うのを諦めていたCDとか。
昔の好みが今の自分にも変わらず残っていることに気づいて嬉しくなったりするんだよな。

ここ数日、夜になると呼吸が浅くなる。日中はそんなことないのに。

今月頭に聞こえたひぐらしの鳴き声が、最近まったく無くなった。
どこに行ったのだろう。