いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/03/15 (月) 次の住まい/更正の申告

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0時を回ったころ、眩暈が残るものの頭痛は引いたので、シャワーを浴びる。
水分を多めに補給して、寝よう。
 
昨日と全く同じ時刻に起床。
相変わらず眩暈がある。アルコールは一切摂っていないのに二日酔いのような気持ちの悪さ。
 
昼に配達の仕事をするつもりだったけど、昨晩不動産屋に問い合わせた賃貸物件の内見ができるとの返答があったので、そちらを優先することにした。
ただ、昨日は「この物件いいじゃん! 面白そう!」と思って即刻メールを送ったのに、今はもう全然気乗りしなくなっていて、ただただ面倒くさくなっている。こうでもしないといつまでも事が進まないことを重々知っているから勢いに任せてやったのだけど、なんとなく自分で自分の首を絞めている気になってしまってつらい。これからサイクリングをするつもりで気を高めていたのに、計画が直前でオジャンになったとなればなおさらつらい。
全部自分のことだから、そこだけは救いだけど。
 
物件の内見のため不動産屋に向かう。
目当ての賃貸物件はいくつか不明点があるものの、生活がイメージできるものだった。
築30年のギリギリ平成築。バストイレ一体型の古い木造アパート。狭いワンルームだけど、洗濯機は部屋内に置けるし、都市ガスが引かれているし、モニター付きインターホンが備わり、かなり広いロフトもある。住むだけなら申し分ない。土地勘は無いけれど全く知らないわけでもない、というのもあるかもしれない。
最寄りの鉄道の駅からかなり離れており、スーパーマーケットの類も近所に無いため買い物がさらに不便になる。でも家賃が今の半分になるならそれも目を瞑ろう。これくらいのグレードでないとダメなんだ。万年金欠貧乏人の、本来の住まいは。
ここにするか。
不明な点が解消されれば契約手続きに進みたい。
 
事務所に戻り書類に目を通して、必要なものにサインをしていく。
徐々に頭がクラクラしてきて、去り際にいたっては会話になっていたのかも怪しい。
人間を続けるのは難しいな。

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帰宅。どっと疲れた。遅めの昼食としてパンを少し食べる。
椅子に座ると途端に睡魔が襲ってくる。背もたれに寄り掛かる上半身が徐々に傾いていく最中、午前中洗濯機の中にほったらかしにしていた洗濯物を思い出す。
 
軽い耳鳴りが頻発するようになった。
 
頭痛が始まった。今日こそは大丈夫だと思っていたのに。
昼間にできなかった仕事を夜にまわそうとしていたけど、このままだと確実に動けない。やっぱり、人と長時間慣れない会話をしたのがまずかったのだろうか。
コーヒーを淹れて誤魔化してみる。もちろん、そんなものに何の効果もないのだった。
頭痛に関しては、これで一週間にわたり断続的に苦しめられたことになる。いい加減治まってほしい。
 
そのほか、東京税関と電話やメールのやり取りをした。先日個人的に外国から輸入した製品に、先方がINVOICEに記載する金額を誤って申告したため、謂れ無き多額の消費税を吹っ掛けられているためだ。
税関相談官によると、今回のケースでは、本来より過大な消費税は「更正」の手続きにより還付を受けられるとのこと。だけどその手続きを輸入者個人が行おうとすると、金額が誤りである証拠となる書類を揃えたうえで輸入許可を出した税関、つまり東京税関まで出向かなければならないらしい。
お台場か。小旅行だな。そこまでの往復の交通費と所要時間があれば、同じ時間でサイクリングしていたほうがよい気もする。だけど、払う必要のない消費税を支払うのもシャクである。
必要となる書類がどのようなものかまだわからないから、どうするべきか今は結論は出せないけれど、そこがストレスでないなら更正の申告をしてみるのも面白いかもしれない。なかなかできるものでもないし。
 
体調は結局夜以降も戻らず。
コメカミを指でグリグリして頭痛を紛らわせながらYouTubeを観るなどして過ごした。
 
人間との直接的な関わりが極端に多い一日だった。