いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/03/26 (金) 書類整備/いよいよ

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昨日の事務手続きで脳を長時間活性化させたからか、深夜の今でも意識がギラギラしたままでいる。
せっかく温泉に行ったのにな。もう一度浸かりなおしたい。
 
明日の朝飲む白湯を水筒に詰めて、寝よう。
 
朝。顔がベタベタしている。普段使用しない液体ボディソープやらコンディショナーやらを使ったせいだろう。
 
温泉に浸かったおかげで両脚の突っ張りは無くなった。その代わり、筋肉痛に似た疲労感が表れた。
今日はサイクリングの気乗りがしないし、引っ越しに関する手続きや話が止まっていた税関とのやり取りを進めよう。その間、我が脚のほうは回復しておいてもらいたい。
 
白湯を飲む。
 
午前中は書類作成に費やす。
税関とのやり取りは当然ながら「お役所的」で、ほぼすべて書面の投げ合いである。今回行う税金の更正請求は、請求すべき理由を所定の様式に自分の言葉で「作文」する必要があるらしい。ポイントを抑えた内容を平易な言葉で解りやすく、かつ具体性と客観性を伴った文章で記さなければならない。校正は税関担当者に任せるとしても、やり慣れていなければドラフトを作成するにしてもなかなか難儀である。
 
書類をようやく作り終えてメールで送信。そのまま外に出て昼食探し。
何も食べたくない。だけどお腹は空いている。いつもの状態だ。
スーパーの弁当が半額になるにはまだ時間が早い。かといって適当なチェーンに入っても美味しく食べられないからもったいない。
結局、弁当が半額になるまでその辺を適当に歩いて時間を潰し、なんとか二つ確保する。ついでに、安かった缶コーヒーも買っておく。
 
そうか。こんなことできるのもあと一月くらいなのだな。
引っ越した先では近所にスーパーマーケット的なものが存在しない。駅前まで出向かないといけないけど、徒歩では片道40分以上かかる。「ちょっと買い出しに行ってこよう」みたいなことができない。これもまた難儀だな。
 
午後、少し眩暈が強くなってきたか。
 
引っ越し業者から荷造り用の段ボール類が送られてくる。これらが部屋にあると、いよいよ変な緊張感が高まってくる。まだ時間に猶予があるけれど。
 
管理会社に退去の連絡はした。移転先のインターネット回線申し込みの問い合わせもした。あと何をするべきか。
 
眼球が少しずつ痛くなりはじめた。このまましばらくすると頭痛に移行するのかな。
こんなのできたんだ。予約してみようかな。
 
頭痛に警戒しながら、書類の整理とメカニカルキーボードのキーキャップ探し。
依然眩暈はあるものの、夜になっても頭痛は始まらなかった。とりあえず安堵。
 
引っ越しに向けて、部屋内の不用品をどんどん見つけて処分しなければならない。
 
コーヒーを淹れる。
ミャンマー/チャオクレ。シティロースト。
ミャンマーにコーヒーのイメージがないけど、栽培されていることは知っていた。以前飲んだ気がする。豆の種類は忘れた。
豆の状態でレモングラスや薄荷のようなハーブっぽい芳香がある。粒がやや大きく、皺を寄せた豆が多い。
淹れたお味は、苦味寄りのバランス系。パリッとした苦味が先行し、やや深い酸味と甘みが乗る。濃厚というよりは、風味がはっきりしている。
そしてこの豆、とにかくドリップが難しい。いつものように90度のお湯で淹れると苦味以外の風味に物足りなさを感じる。温度を85度くらいに下げてみると苦味は減るけどコクも無くなってマクドナルドのコーヒーみたいになる。逆に94度くらいの高温にしてみるとバランスは良くなるけどエグみが出てしまう。ちょうど良い塩梅がなかなか見つからない。ペーパードリップでは限界があるのかな。