いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/03/14 (日) バッドエンド

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頭痛は無いけど、全身が気怠い朝。
 
澄み渡る青空。だけど昨日の嵐の影響か、風が強いまま。
 
昼に出前館の配達。まずはとにかくドライバーアプリの操作に早く慣れなければならない。受注できなくても、まだ研修期間だと思うしかない。
ウーバードライバーアプリ、強制終了頻発で酷いもんだと思っていたけど、操作自体は洗練された設計だったんだな。
 
風が強くて走りにくい。多少なら問題ないけれど、進みづらいほどの強風は気が萎えるうえ、緊張するので疲労蓄積を早める。
とりあえず、しばらくサイクリングしても頭痛はギリギリ発生しないようだ。その代わり、吐き気が始まった。
夜は調子が良ければやることにする。ダメかもしれないけど。
 
その後、買い出しをしたり大きめの郵便局に出向いたりした。
そうこうしているうち頭痛が始まった。徒歩で痛みが強まるのはわかっていたので移動はなるべく歩かずにバスを利用していたけど、ダメだった。
一度おかしくなるとなかなか治らない。今日はもう動けないかもしれない。
 
乗り物酔いのようなグラグラ感と吐き気。食欲も一向に戻らない。
外はせっかく暖かくなったというのに、寒い時期の体調不良を未だに引き摺っている。
 
粗大ごみを指定の場所に置くついでに、缶コーヒーを買う。これでもかというほど甘ったるい風味が口に残る。
 
夕方。気持ちが悪くて仕方がない。
サイクリングしない代わりに、サボっていた帳簿の記帳を進める。そこでも先月の大赤字から抜け出せないことがわかってしまい、やっぱりつらい。
吐いたら楽になるのだろうか。
何か固定費を削減したくて、Spotify Premiumを解約する。
 
肉体労働、いつまでできるんだろうな。
 
何をやってもつらい。やらなくてもつらい。
 
動きたいけれど、それはバッドエンドを早める。だけど、しなくてもバッドエンドだ。
 
世の中に必要とされていないのは十分わかった。だから、その先に進ませてほしい。
「必要とされるよう頑張ってね」ではなくて、「じゃ、さようなら」をさせてほしい。そういう道があってもいいでしょ。
 
気が沈んでいく。
 
夜。インターネットで賃貸物件探しをする。
面白そうな物件が見つかった。不動産屋に問い合わせてみる。