昨晩飲んだ痛み止めも、4時間くらい経つと効果が切れるようで、徐々に頭痛と吐き気が復活してきた。
これ、翌朝仕事できるのかな。とりあえず寝てみるけど。
コーヒーを飲む。
服薬中なのであまり良くないのかもしれないけど、気にしない。
朝起きると、やはり頭痛は継続していた。
でも昨日のような歩けないほどではない。薬を飲んでおく。
仕事に出掛けるも、電車の中でスマホ用のモバイルバッテリーを忘れていることに気がつく。
途中駅で引き返す。今日は仕事するなということか。
コーヒー豆を買う。
エチオピア／グジ／ゲレザ農園。ゲイシャ種。スペシャルティ、G1。中煎り。
一度飲んでみたかった希少種ゲイシャ。通販で購入。
豆は大きさが結構不揃い。意外だけど、こういうものなのかな。香りはフルーツ系の甘酸っぱそうなもの。それほど派手ではなく、ほのかに香る。
挽いてみると、ナッツ系の香りとともにアップルのような瑞々しい芳香。
淹れたコーヒーのお味はやや酸味よりのバランスで、ムスクのような柔らかい華やかさがある。遅めにドリップしてじっくり引き出す方がコクがあって良い。
コーヒー独特のエグミや刺さるような感じはなく飲みやすい。そこはさすがG1。でも、ほかのフルーティな豆との差異が付けにくく、平坦で刺激がないと言えばその通りかも。
クリアーで確かに美味しいけど、何より値段が高い。ほかのコーヒー豆の2倍3倍のお金を出してまで飲みたいかと言われれば、首を横に振らざるを得ない。
変に時間ができたので、外来に向かうことにする。
たぶん、昨日の救急診療の支払いをするだけになるのだろうけど。
ウーバー配達は夕方からするか。出費がかさんでいるし、少しでも稼がなければ。
病院までは、結局タクシーを使う。割引を使っても片道2,000円以上取られるのは痛すぎる。
新幹線に乗って、どこかへ行きたい。
いや、別に出掛けたくない。どこへも行きたくない。
追加でロキソニンをもらって、帰る。
MRIをするか判断を投げられたけど、やめておいた。どうせまた異常なしとなって、原因不明で終わるのだから。それに、プラス1万円くらいかかるでしょ。
昨日は頭痛で歩けなかったけど、今日は虚脱感で動けない感じだ。
交通費も含めて、15,000円ほど吹っ飛んだ。「頭が痛い」というだけで。その間仕事も無いから、お金も増えない。
帰りはタクシーを使う気になれず、歩くことにした。仕事以外で体を動かしたくないけど、仕方がない。
幹線道路をボーっと歩く。
本当に、なにしているのだろう。
病院へ行くのにも金がかかる。その金を稼ぐため仕事を増やす。結果、体調を崩して病院へ。ループしているじゃないか。
救急車は呼ばない。
夜間外来は利用しない。
食費を抑える。
安い家賃の建物へ引っ越す。
仕事を休まず、増やす。
コーヒーはグレードを下げ、飲む回数を減らす。買い増しも控える。
経費にならないものは買わない。
なぜ生きているのか。
ここまで、何もなかったじゃないか。
こんなことしていて何になる。
これからも、こんなよくわからない状態で行くのか。
コロナで一番、怖いのは「他人の行動を監視してとやかく言う」ことが正当化される雰囲気を感じること。本当に戦時中みたい。自分がやるべきことをやろう。
— 朽木誠一郎 @医療記者の40kgダイエット (@amanojerk) 2020年4月21日
ここぞとばかりに他罰的になる人、多いだろうね。
午後も相変わらず頭痛と吐き気が続く。
薬が効いているからだろうか。なんとなく乗り物酔いに近い感覚だ。
マグネシウムが足りないのかも、と思い当たり、サプリメントを買ってみる。
これもプロテイン同様、どのくらい効果があるのかはわからない。気休めだ。
無益な一日。
