いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/04/20 (月) 頭痛で救急車

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昨晩から引き続き頭痛がする。
外は雨。体調が悪い時に仕事したくないけど、金を稼がなければ何もできない。
ウーバー配達に悪天候によるインセンティブが付いているので、出掛けることにする。

都心の雨は冷たい。時々みぞれが混じる。気温は10度に満たない。寒すぎる。
桜が散った後の方が明らかに寒い。どうして。
サイクリングで誤魔化そうとしたけど、頭痛が治まらないので普段の半分程度に稼働を抑えて帰ることにする。
今日は何をやってもダメな日だ。

昼過ぎ。かじかんだ手を熱めのシャワーで溶きほぐす。
菓子パンを食べる。

やる気が無い。意気消沈。
今日はもう、何もしないで過ごすだろう。

天気図を見ると、東海道に沿うように雨雲がかかっている。
昼には止む予報だった雨は、陽が落ちるまで降り続く。

2時間ほど仮眠。頭痛は治まるどころか激しくなる。

そのまま1時間ほど、横になったり部屋の中を歩いてみたり、フワフワしてみたけど一向に良くなる気配はない。回転性の眩暈と吐き気も伴ってどうしようもなくなる。
観念して「#7119」に連絡。結果、救急車を呼ぶことを勧められる。そのまま呼んでもらうことに。

マスクと貴重品だけ持って外で待機。人通りは少ないけどなんとなく恥ずかしかったので、なるべくフラフラせず、誰かと待ち合わせをしている風に装う。ただ、スマホを覗いている余裕まではなかった。
「少し遅れるかもしれません」と連絡のあった救急車は、10分くらいで到着。

救急隊員からも当番の医師からも、「痛みの最大が10だとしたら、今はどのくらい?」と言われたのが印象的。
ただ、そう尋ねられても最大値である10がどのくらいの痛みなのかわからない。なので、「8くらい」と適当に答えてしまった。
渡航歴やら濃厚接触の有無なども訊かれた。

いつも通っている総合病院に運んでもらえるとよかったのだけど、全く縁のない結構遠くの病院に運ばれる。どこだここは。

CTによる検査。脳に異常はないらしい。
痛み止めと吐き気止めを出されて終わり。即時飲む。
帰りはタクシーを呼んでもらう。誰もいない薄暗いロビーで到着を待つ。

今日稼いだ分が診療と交通費で吹っ飛ぶ。お金の使いどころとしては間違ってはいないけど、なんだかやるせない。診察料、高いんだろうな。

痛み止めのロキソニンは30分くらいで効き始める。でも痛みが多少和らぐ程度で、頭痛自体は継続している。
吐き気は治まったので、軽く夕食をとる。うどんとサラダ。

精神的な面からくる不調が、たまたま頭に出たのだろう。ほかに思い当たるような事象は無い。
そうなると対処しようがない。
それとも、プロテインを飲み始めたことが何か関係があるのかな。

今後も今回のような激しい頭痛が起こるのだろうか。
ロキソニンで痛みを抑え込むしかないのなら、常備しておくか。それくらいしかできないしな。

また再度受診しなければならない。病院の近くに公共交通機関が無い。またタクシーか? 出費がかさむ。

明日の朝、どうなっているか。