いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2019/12/23 (月) 医者に行く

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油断したのがいけなかったんだな。

一晩で熱は下がったが、喉は相変わらず痛いので、念のため医者にかかることにする。

久々に朝のドトールに来た。
だいぶ空いている。窓際の席に座る。
モーニングをいただく。以前から好きで食べていた。ドトールに来なくなってかなり時間が経っているが、今も変わらずメニューにあり少し安心する。
そして、食べる。あまり美味しくない。こんなものだったか。コーヒーもイマイチ。うん。もう当分来ないだろう。
ダメ押しは、店内はガラ空きなのにわざわざ自分の隣に座りパソコンを広げるおじさんの登場。すっかり萎える。さっさと医者に行こう。

一駅区間だけだが満員電車に乗る。これも久々だ。
到着した電車の自動ドアが開くと、隙間なく固まって微動だにしない無言の人間たちが表れる。降りる人は一人もいない。何だか笑える。すし詰め状態とはよく言ったものだ。
この塊の中に、自分を含めた数人が無理やりくっついて押し固まる。粘土を思い出す。団子を作っているとき、大きくしたい場合は既存の団子に新たな粘土を追加する所業。あれだ。

診療開始の20分前に到着。月曜日だからか朝っぱらから混んでいる。
体調悪い人多すぎ。だからだろうか、開始が少々前倒しとなる。
これだけ人がいれば、流行りのインフルエンザを患った人だっているんじゃないの? だとしたら、ここにいるってことはわざわざ感染源に足を突っ込んでるようなものなんじゃないの?
もし自分がインフルだったら、どう振舞えばいいの?
ここは病院で、仕方のないことなんだけど、なんというか釈然としない。

喉の痛み止めと抗生物質を処方される。

熱がないならウーバー配達やろうかと思ったけど、今日は大事をとって控えておくか。
そのかわり、無造作に伸びきった髪を切りにいこう。それくらいならいいだろう。
そのあと何か甘いものでも食べよう。普段はしないことをしよう。
薬局でビタミン剤も買っておくかな。今回の風邪、ビタミン不足も一因な気がするし。

お医者様によると、喉は腫れてはいるがそこまで酷くはないそう。しかし、実際のところかなり違和感がある。
とっとと薬を飲んで、予約した美容院の時間までカフェで過ごすことにする。
カフェの類、ウーバー配達をやり始めてから全く利用しなくなったな。コーヒーを飲むためではなく、配送物を預かる場所になってしまった。

座っていたら、死がやってくる。

詩ができる。

morning-sneeze.hatenablog.com応援ソングとか作りたいな。
ロックなやつとか。
でも、作るにあたってあまりテーマは決めたくないから、自然とそれっぽくなるといいな。

気が乗らなくて、結局甘いものは食べなかった。
病人らしく、夕方まで布団の中で過ごした。