いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/11/25 (木) すみれ色の空

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11月、ここまで何もしていないな。
去年の今頃は、もう少し配達業務を頑張っていたのだけど。
  

本、たくさん読みたいのだけど、読書するにもエネルギーを使うんだよ。
 

10ページくらい読むと心がざわついて閉じてしまう。
これがその通りで、ちっとも読み進められない。
たくさんの本を読めるのも、才能なんだよな。
 
何もする気が起きない。
午前中は、何もしていない。
 
午後、このままでは何もせず一日終わると思い、無理やり用事を作って出掛けることにした。
インターネットでたまたま見つけた、立ち寄ったことのないBOOKOFF SUPER BAZAARに行ってみる。
 
遅めの昼食の後、店内に入る。
近々リニューアルオープンするらしく、一部のコーナーはがらんどうだった。
大量に並んでいる衣類は最近揃えたので用事はない。オーディオコーナーでスピーカーとアンプを見てまわる。
 
何も買わずに去る。
割と良さそうな製品もあった。だけど、何か物を買うのが馬鹿らしくなって、手が出なかった。
コーヒー豆が欲しかったので、然るべきショップにも寄った。そこでも同じだった。
 
買い物がしたいわけではなかった。
じゃあ、何しにここまで来たのだ?
 
虚脱は起きていないけど、その予兆のある身体の怠さ。耳の詰まる感覚もある。
ただ身体を疲れさせるために出歩いただけ。いよいよ自分が何をしているのかわからなくなってきた。
 
すみれ色の空を横目に、ひた歩く。

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寝ていればよかった。
 
悲しい