いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/04/29 (木) DALI SPEKTOR2 を鳴らしてみる

f:id:morning-sneeze:20210430001421j:plain

朝。昨晩水筒に詰めておいたコーヒーを飲む。
 
今日は一日雨予報。その予報通り小雨なら配達業務に入ろうかと思っていたけど、割としっかり降っていて、しかも風がある。昼はパスか。
 
先日注文していたスピーカーが到着する。DALIのブックシェルフスピーカー「SPEKTOR2」。

morning-sneeze.hatenablog.com

早速セッティングして、WASAPIプラグインを導入した「foobar2000」でいくつか音源を鳴らしてみる。ところが、想定以上に音が悪い。中音域が曇って聴こえ、不自然な音だった。
残念過ぎる。これなら適当なオーディオコンポでも買っていたほうがマシである。
買い直しを検討することとし、それまでは再生機器側で音色を脚色して誤魔化しながら使おう。そう思いながらfoobar2000の設定を弄っていたところ、Output formatの値が16-bitになっていることに気が付いた。構築しているAVレシーバーは、24bitネイティブである。これを24-bitに正したところ音質が劇的に改善された。というか、本来の音になった。
最近foobarを再インストールした。その際に設定がリセットされてそのままだったのだろう。とりあえずよかった。
 
ボーカルモノを聴いてみる。ボーカルの定位はしっかり真ん中。その他の音はボーカルより二歩ほど引いた位置から包むように"面"で鳴っている印象。
続いてアイリッシュケルトを聴く。まとまっていてそつがない感じだけど、ちょっと平面的でつまらないかも。
 
最近まで使っていたTEAC「S-300NEO」と比較した音の傾向は、中音域がやや引っ込み低音と最低音の量感が増した。S-300NEOが立体的でカッチリとした音作りなのに対し、SPEKTOR2はウォームで艶っぽく聴かせる感じ。煌びやかさはないけど、これはこれで良い。
S-300NEOは良好なリスニングポジションが限定的で、自分の頭の位置によって聴こえ方が大きく変化していた。SPEKTOR2はその点が割と緩い。地味に嬉しい。
 
ニアフィールドで小音量で聴く分には何ら違和感がないな。長くお付き合いできそう。
 
雨風は昼頃までは断続的だったけど、夕方から本格的になり嵐のようになった。これは家に引き籠っているしかない。
 
夕飯に蕎麦をすすった後、唐突に眠くなる。屋根に叩きつけられる雨音を聴きながら、23時くらいまで寝る。