いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/11/24 (火) 幸せホルモン

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1時。
この時間にしては珍しく、眠気がある。
メロウなジャズを流しながら本を読んでいたからだろうか。それとも、一日を通して糖質の多い食事をしていたからか。
シャワーを浴びて、明かりを落として寝るとしよう。
今日あたりから、寒くなるらしい。

布団の中が暑すぎて目が覚める。

なんだか悲しい。
いつも思うけど、自然と悲しい状態にはしょっちゅうなるけど、「なんだか嬉しい」とか「なんだか楽しい」状態にはなってくれないんだよな。
不公平なもんだ。悲哀は無限に湧き出るのに歓喜は生まれないなんて。

昼にウーバー配達するつもりでいたけど、気が乗らない。
夜にしようか。

日中眠すぎるのが問題だ。せっかく読書がしたいのに、ページを開くとすぐに意識が飛んでしまう。
何かきっかけがあったわけではないから、体内時計が徐々に狂って自然と夜型人間になったようだ。
なってしまったものは仕方がない。だけど、本は深夜に読めるけど、仕事は昼にしなければならない。真昼間からガッツリ寝ているわけにもいかない。そんな身分でもない。
または、うつ症状が再発しているのかもしれない。

夜。ウーバー配達を始めるもしばらくして雨が降りだす。
にわか雨みたいだから適当に待っていれば降り止むだろうけど、萎えてしまった。インセンティブも付かないし。
帰ろう。
値引きされた菓子パンを3つ買って、プロテインと併せて夕飯とする。菓子パン食べるの、久しぶりだな。

悲しい。
サイクリングしていても、悲しみは消えずに付きまとっている。

昔からそうだけど、セロトニンだのドーパミンだのノルアドレナリンだの、運動で分泌されるというこれらのホルモンは、少なくとも自分に限っては何の意味もなさない。分泌されているのかどうかもわからない。身体を動かせば、ただその分疲労が溜まるだけ。
睡眠の質もまったく影響を受けない。運動した日は全然眠れなかったり、気絶したように寝たり、家に一日閉じ籠っていてもやっぱりよく眠れたり、あるいは眠れなかったりする。

"幸せホルモン"なんてものの存在すら疑っている。
そんな都合の良いもの、あるのだろうか。
みんな、このホルモンの恩恵を受けて生きているのだろうか。
適度な運動とやらをすれば、ハッピーになったりするのだろうか。

もしそうなら、よかったね。