いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/03/24 (火) 人が減った/ひとりでしにたい

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ウーバー配達アプリ、早朝にバグフィックスを含むアップデートが入る。
アナウンスがないけど、これで復旧かな。配達に行ってみるか。

風が強い日。

やっぱり直っているようだ。ようやく走れる。
「玄関先に置く」を指定されていたのは1件だけ。まあ、そうだよな。
しかし今日はロングドロップが多く、住所登録の間違いやキャンセルも出た。変な日。

東京都心、人がだいぶ減っている印象。先週、先々週と全然違うな。

眠い。

「ひとりでしにたい」(著:カレー沢薫)を読む。

気になるタイトルだったので、めずらしく発売前から予約して購入。
独りで死ぬにはどうすればいいのだろう。そのヒントになるかと思いきや、そうではなく。
いわゆる"孤独死"に関する、ちょっとした心理的事情や感じ方が描かれている漫画だった。
生きていくのに絶望的な状況に置かれているわけではなくて、将来への漠然とした不安に徐々に気づいていき、悶々としてきたので"終活"っぽいものをしてみようか。といった具合。
思っていたのと違ったな。死に積極的な内容なのかと勝手に想像していた。普通に「生」のストーリーだった。
現在をある程度安定して生きていられるからこそ生まれる疑問や不安なのだろうな。その日暮らしをしている自分には、そこまで考えていられる余裕がない。微弱だけど赤字が続いている今、どうやって無理なく収入を得ていくのか。「将来から逆算して生き方を考えよう」とかではなくて「生きるには?」というレベルで燻ぶっているからな。
"終活"と呼ばれるものを始めたら死ねるのかな。なんか違う気がする。
乱暴にいえば、お金がすべて解決する気がしてならない。それは、最低限の金すら満足に手にすることができていないからそう感じるのかもしれないけど。
ストーリーが進むにつれて、徐々に「ひとりでしぬ」方角が見えてくるのだろうか。それとも、「しにたい」で終わるのだろうか。

不思議だよね。