いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2022年10月 身辺雑記

 

日記

 

10月1日(土) キンモクセイ

昨日一昨日と、ほぼ一日中ゲームをして過ごした。けっこう前からリリースが楽しみだったゲームがようやく解禁されたのだった。もうしばらくはプレイするつもりでいる。
 
徹夜明けの朝7時。荷物を出しにコンビニへ向かおうと外に出ると、キンモクセイの香りに鼻が叩きのめされる。香りが強すぎて、はじめはどこか近所で砂糖を煮詰める料理でもしているのかななどと思ったほど。
去年は気がつかなかったけど、近辺にはキンモクセイが結構植えられているらしい。良い香りだ。ゲームにかまけてこの数日間ほとんど外に出ないうちに、いっせいに開花したのか。
 
とはいえ、室内は虫の侵入を防ぐため常に閉め切っているので、引き籠っている自分には基本的に関係のないことではある。10月に入っても冷房が手放せないのも、窓から空気を取り込めず、放っておくと建物に注がれる日射で室内温度が30度を平気で超えてくるからだ。
 
この部屋は、エアコンによって季節関係なく年中過ごせるけど、エアコンが無ければ夏と冬しか季節がない。四季なんてものは存在しない。キンモクセイが香るような時季も、もちろん無い。
 

10月3日(月) 言語化

おもしろい。
自分が関西人の物言いが好きになれないこととか、漫才にあまり興味がないことの理由について、この一連の言説が根幹の部分で合致しているようで、納得感がスゴイ。
 
やっぱり、物事の捉え方を言語化するっていうのは素晴らしいと感じる。同時に、並ならぬ訓練や才能も必須なんだなと思わざるを得ない。ただなんとなくボンヤリ思っていることを目に見えるものに成形する、ある種の職人芸。そのクリエイティビティに惹かれる。
特段目指すべき目標があるわけではないけど、自分もこんな駄文をダラダラ打ち込んでいる暇があったら、手元にある本の一冊や二冊を読み進めたほうがずっと有意義なんじゃないか。そんな気がしてくる。
 

10月5日(水) ゴミが溜まってゆく

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