いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2023年10月 身辺雑記

 

日記

 

10月2日(月) 餅は餅屋

スピーカーの整備に使う資材の買い出しに向かうため、昼過ぎに自宅を出発。病院外来以外で鉄道やバスを使って移動するのは久しぶりだ。
歩数からしてたいして歩いていないはずなのだけど、日暮れに帰宅すると疲労がガッツリ全身に圧し掛かってくる。遠出はめったにしなくても、日常生活で歩いてまわれる範囲では、なんならランニングで向かうくらいになっているのに、体力はしっかり落ちているらしい。
あるいは、乗り物にまったく乗れない体になってしまったのかもしれない。交通費を下げたくて、多少時間がかかってでも通販を利用するようになってから、公共交通機関というものをほぼ使わなくなっている。車体の揺れや騒音などが、思いがけずスリップダメージを与えてくるのかもしれない。
 
肉体がヘロヘロになると、精神面もそれに引っ張られることが多い。とにかく頭の中に不安や悲哀が引っ切り無しに浮かんでは消える。
余計なことを考えないようにしなければならない。
 
無印良品のコーヒー豆を買ってみる。
あまりの不味さにおったまげる。気分が悪くなってくるほどだ。いったいなにを飲まされたんだ。作っているのがユーシーシーだからと甘く見ていた。やっぱり餅は餅屋、コーヒー豆はコーヒーロースターのものに限るということか。
 

10月4日(水) 全裸の夏

朝の8時に眠り、13時ごろに起きる。
やたら寒い。夜更けに降りだした雨は午前中には止む予報だったけれど、まだ降り続いている。そのためか、外気温は20度に届いていないらしい。
閉め切った室内は28度くらいあるものの、同じ室温を夏場に冷房で整えた場合と比べて、体感では5度くらい低い。謎だ。
自宅では自分以外に誰もいないのをいいことに、ほぼ全裸に近い状態になってここまでの酷暑をしのいできた。それでいてこの寒気にさらされていれば、身体がおかしくなるのも当然。
 
雨は、結局夕方まで断続的に降っていた。
 
起き抜けからずっと頭痛がある。定期的に起こる片頭痛だろう。気候の急変でうまく眠れていないのだろうか。
常に手元にあって最早お守りみたいになっているロキソニンを飲んで様子見。そういえば、毎月一度はある頭痛も、先月は眩暈があったものの一度も訪れていないことを思い出す。
しばらくすると痛みはほぼ引いてくれたけど、両側面のこめかみに違和感が残り続けている。痛みが無いなら、このまま放っておくこと以外でできることはない。
 
東京に向かう用事ができたので、明日は早起きして午前中から上京したい。早めに床に就きたいところだけど、当然ながらまったく眠くならない。
諦めて、ブログ用の写真の整理でもしながら朝を迎えることにする。
 

10月5日(木) 木工房/合羽橋

この続きはcodocで購入