いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2022年9月 身辺雑記

 

日記

 

9月1日(木) 雨

9時過ぎ。雨と雷の音とともに目が覚める。
このところ毎日、9時間以上眠り続けている。薬の影響が如実に出ているようだ。
 
昼過ぎにようやく活動のためのエネルギーが満ちてきた。スピーカー整備を進めることとする。
 
夕方、猛烈な雨が唐突にやってきて、そのまま駆け抜けていった。
天気予報によると、まだ沖縄あたりにいる強力な台風が、関東にまで影響を及ぼしているらしい。明日は買い物に出掛けたいのだけど、止んでいてくれるだろうか。
 

9月2日(金) 心的消化不良

パーツの買い出しに秋葉原に向かいたかったけど、しっかりした雨で動けずにいる。
昨日の天気予報では降らないことになっていた。ただ、その予報は雰囲気的に外れる気がしていたので、やっぱりそうか、といったところ。
このところ長時間座りっぱなしで腰が痛いので、なるべく身体を動かしたいからわざわざ用事を作ったのに、さっそく挫かれてしまった。
 
昼くらいまでに降り止むんだったら出掛けようかと思っていたけど、14時過ぎても降っているので諦めた。この時間から出向くと、電車は帰宅時間帯に被って混雑するし、地元の最終バスに間に合わない可能性もある。
しかし、出掛ける心積もりを昨晩からしていたので、なんとなく消化不良感がある。作業は必要なパーツが無いとこれ以上進まないので、やれることもない。
 
結局、YouTubeをダラダラ観続けて終わった。
 

9月4日(日) 今更「鬼滅の刃

徹夜して「鬼滅の刃」を読み終えた。
昨年全巻揃えて、2巻まで読んでそのまま放置。続きはいつでも読めるからと放っておいたら、1年経っていた。ちょっと気が向いて、また数巻読んでおくだけにしようと開いたら、そのまま最終巻まで一気に読み進んでしまった。
絵の線が細くて女性的な絵柄だなと思っていたら、のちに作者は女性であることを知った。
個々の主要キャラクターについて掘り下げがていねいにされていて、感情移入しやすいと思った。物語中盤以降は展開がやや駆け足になった点は気になったけど、「悪の親玉を退治する」という王道をブレることなく綺麗に突き進んでまとめたなといった印象。
 
台風が近づいているので、外を出歩くのが難儀になる前になるべく外出の用事を済ませておきたい。ということで、スピーカー整備用のパーツを入手するため、徹夜明けのフラフラの状態で秋葉原に向かうことに。
昼前に現地到着。適当に昼食を済ませ、コイズミ無線や秋月電子など、「いつもの」お店にハシゴする。体力が残っているうちに帰路へ。
不思議と眠くはないけど、疲れているのはわかる。帰宅しても作業はせずに、さっさと寝る準備をするかもしれない。
 

9月10日(土) RTA動画とゲーム熱

中秋の名月。しかも満月らしい。
しかし、見に行く気になれない。晴れているので場所によっては見えるはずだけど、見ようとしないと見れないから、そのまま見ないで過ごすのだろう。
 
秋葉原に出掛ける。
といっても、薬の影響で10時くらいまでは寝ているため、稼働は昼から。現地到着は13時くらいか。
服薬を再開してから、睡眠時間が10時間を超えてくるようになった。代わりに体調は良いので、昼過ぎからなら身体を動かせる。相変わらず電車移動はしんどいけど、気を紛らわせていればやり過ごせる。
適当に昼食を済ませ、目的のものを手に入れたら即退散。
 
夕方、少しスピーカー整備の作業をする。
 
そのあと、YouTubeでゲームのRTAの動画を観る。
先月あたりに観始めたら、関連動画がワンサカ出てきて観るのを止められなくなってしまった。ワンプレイだけでもかなり長時間の動画もあり、時間がいくらあっても足りないので、今は日に一作品程度の視聴に抑えている。
作品を猛スピードかつ悠々とクリアしていく様は、見ていて気持ちがいい。自分がプレイしたことのある作品だとなおさらだ。「グリッジ」と呼ばれるシステムの不具合を利用した技を披露するのも、たいていやっていることがさっぱりわからなくて、そこがまた面白い。解説や実況がていねいに練り込まれていると、それだけ聴いていても楽しさや緊張感が伝わってくる。
 
ゲームを自分でプレイせずとも、プレイ動画を観れば満足する人間が一定数いるらしい。たしかに、内容がわかればそれでもいいのかもしれない。自分もそういうところはある。
だけど、自分の場合は、ゲームのプレイ動画を見ると「ゲーム熱」みたいなものが上がってくる。刺激されて何かしらのゲームをしたくなってくるタイプのようだ。
ただ、一度始めるとほかのことに手をつけられなくなる。睡眠そっちのけで気が済むまでプレイしてゆく。それを避けるために、YouTubeの動画を観ることでお茶を濁しているところがある。
 
RTAによる記録の樹立や、「魅せる」プレイでひとつの映像作品を作るようなことには興味がないけど、ゲームをプレイすることに関してはまだ続けていくことだろう。
この集中力を、もっと別のことに生かせればいいのだけど。
 

9月13日(火) 夢を見る薬

薬を変えてからというもの、夢を見ない日は一日もない。睡眠時間が格段に増えたことと併せて、毎日必ず、目覚める直前までキッカリ夢を見る。
内容は、過去に訪れた場所と出会った人物、それに出くわしたシチュエーションがごった煮になってよくわからないストーリーになっている。小学校か中学校のような校舎に勤め人時代の上司が出てきたり、行ったことのある旅行先にいるはずのない知り合いがいたり。それらがシミュレーションゲームのイベントのように現れては消える。
夢でも現実でも基本的に、どんな人間模様を眺めるのも不快だし、当然それに関わることも願い下げなのだけど、夢なので意識的に引き下がることは叶わず、次の場面遷移か起床するまでイベント強制参加。モヤモヤした嫌な気持ちを、目覚めるまで携えていなければならない。10時11時くらいまで中途覚醒もなく、毎日ずっと。
 
今処方されているミルタザピン錠は、3年くらい前にも飲んでいたことのある薬だ。しばらく服用していたけど、効果が薄れたところで止めたのだと記憶している。
3年前の自分の状態については、日記をちゃんとつけ始める前なので記憶頼みとなる。ただ、その当時も今のような感じだったかというと、おそらく違う気がする。夢を見ることはあっても毎日欠かさず見るわけではなかったし、睡眠時間もここまで長くはなかった。
もしかしたら、3年経ったなかで容態が変化したのかもしれない。薬の効き方が変わったのだ。主治医いわく、そういうこともあり得るらしい。
 
しかし、そうだとして、これからもこの薬を飲み続けるかは、考えあぐねている。
飲み始めてから、悲しみは確かに和らいでいる。悲しみを「ぼかしている」という表現のほうが合っているかもしれない。唐突に降りてくる悲愴感も、一定時間身体を動かし続けるような運動をしなければ出会うことがなくなっている。一応一定の効能はあるとみる。
それらと、午前中が丸々潰れる過剰な睡眠と見苦しい夢を毎日見続けることとのトレードオフとなる。
 
どちらも御免被りたい。
 
7時や8時に起床できたとしても、結局実働できるようになるのは昼頃からになる。第三者
視点で見れば、どちらも同じ。生活習慣の上でも日の出とともに起きるほうがいいのかもしれない。それなら服用停止してもいいのかも。でもその代わり、悲しみと付き合い続けることになる。
 
なにが良いのか悪いのか、もうよくわからない。
なんかもう、勘弁してほしいな。この身体。
 

9月19日(月) 人並みの反応

隣の民家の屋根を雨が叩く音で目が覚める。あまり聞かない轟音で、少し驚く。
強力な台風が近づいているということで、昨日から断続的に土砂降りとなっている。昨日までは雨だけだったけど、今朝は強風もあり、台風自体はまだ九州上空に居るもののいよいよといった感じだ。
外の自転車を風が当たりにくい場所に避難させるべく、サンダルで外へ。起き抜けに生暖かい天然のシャワーを浴びることに。
食糧は買い込んであるので良しとして、スピーカーの整備をするにも必要なパーツが手元に届いておらず、進まない。こういうときこそ熱中できるゲームをするべきなんだろうな。
 
低気圧の影響か、身体が怠い。水中にいるような耳の詰まる感じもある。おまけに、猛烈に眠い。
この頃、低気圧になると体調が悪くなるようになった。
以前は気圧が低いと、むしろ好転していくことが多かった。世間様とは逆だ。台風上陸の前後なんて、身体が嘘のように軽く感じたものだ。「低気圧フィーバー」と名付けていた。
しかし、今は両腕両脚が痺れたように力みづらくなり、呼吸も浅くなっている。昨年あたりからそんな感じになり、その頃は気のせいだろうと思っていたけど、どうやらそうでもないらしい。
 
そういえば、カフェインに対する反応が反転したことに気付いたのも最近だ。
コーヒーや紅茶などを飲むと眠くなっていたけど、最近は俗説のとおり目が冴える。就寝前にコーヒーを一杯飲むことを緩めの習慣としていたのに、変化に気付いてからは控えるようになった。
 
どういうわけか、体調に変化があったらしい。きっかけらしいきっかけは全然思い当たらない。
強いて挙げるなら、外に出ることが少なくなったことだ。定職から身を引き、ウーバーなどの配達業務も止め、ひとり屋根裏部屋でオーディオ弄りをして日銭を稼いでいる。それに必要な部材を買うのも、最近は通販が多い。旅行できるほどの余裕も無く、服薬による制限で自転車も乗れず、外出といえば近場のスーパーまで散歩がてら食糧を調達するくらい。
結果的に誰かと面と向かって話すこともほぼ無くなったので、その点でのストレスは最小。あまり健康にはよろしくなさそうな生活をしてきたうえで身体の反応が人並みになったのだとしたら、やっぱり人付き合いという行為が、自分が思う以上の重荷となっていて、それを肩から降ろしたことで時間をかけて人並みの体調へ復調してきたのかもしれない。
何の根拠もないけど、そんな気がする。
 
午後。台風は予想される進路のうち北寄りに流れたようだ。このまま進めば、自宅は暴風域をギリギリさける可能性も出てきた。
明日は午前中に病院外来なので、この予報では予約をキャンセルする必要があるかの判断に困る。
 

9月20日(火) 理由付け

台風は、未明までに通過したようだ。
記憶する中ではかなり風の強い台風だった。自宅の窓には雨戸があるので閉めきっていれば問題ないだろうと高を括っていたけど、突風が吹けばかなり大きな音を立ててくれて、そのたびに夢から覚めた。
 
できることなら、今日の病院外来は台風を理由にキャンセルしたかった。そういう理由が欲しかった。
しかし、雨風のピークは過ぎているものの、しっかりした雨が降ったり止んだりを繰り返している。台風一過にはまだ遠い。でも外に出られないほど危険でもない。公共交通機関も朝から通常通り動いている。
となれば行かざるを得まい。病院に。
要するに、理由の立たない、一番外に出たくない天候になっていたのだった。
 
連休明けだからか、病院はやや混雑している。
診察や採血などを終え、そそくさと退散。薬は継続。
 
台風は去っても身体は怠いまま。今日も一日寝ていないとダメか。
 

9月23日(金) 髪

10時過ぎに起床。コンビニに配送物を預け、そのままマクドナルドへ向かい朝食兼昼食。
帰宅後、夕方までスピーカーの整備。
 
また髪を自分で切った。
先月からひと月も経つと、髪はそれなりに伸びている。邪魔に感じたので、先月と同じように風呂場で鏡を見ながら適当にジョキジョキ。この前まで腰まで届こうかという長い髪の毛を当たり前として過ごしてきたのに、一度切ってしまえば、もう躊躇はない。
この意識の変わりようは何だろう。やっぱり鬱陶しかったのかな。切ろうと思ったことは幾度もあるはずだ。でも、2年以上伸ばし続けていたらなんとなく愛着が湧いて、そのまま有耶無耶にしていた。
思い立って短髪になってみても、それはそれで違和感ひとつ無く一か月生活できてしまった。それなら別に、これでいいのだ。身だしなみの観点からして、手入れのされていない伸び放題のロン毛より、多少不格好でも短いほうが清潔感はあるだろう。第一長かろうが短かろうが、自分以外の誰が意識して見ているわけでもないのだし。
 
また台風が来ているらしい。日が暮れてから雨が降りだした。
部材の買い出しに遠出したいタイミングで天気が悪くなる。明日の朝には通りすぎていてくれないかな。
 

9月24日(土) 出られず仕舞い

結局、台風は昨日未明に上陸する前に温帯低気圧に変わった。でも、外は台風と変わらない程度の生温かい雨がしっかりと降っている。
そのうち止むだろうから、そうしたら多少遅くなってもいいから買い出しに出掛けるか、なんて思っていたら、昼を過ぎてもまだ降っている。ダメか。
 
台風が去っても気圧が低いままのせいか、朝からずっと虚脱に似た状態になっている。身体の節々も痛い。回復しないなら、どちらにしろ出られないじゃないか。
 
家で大人しくしていよう。
 

9月26日(月) 人混みの閾値/俯瞰

昨日午後に買い出しに向かい、ホームで帰りの電車を待っている最中、唐突に眩暈と吐き気が起きた。
おそらく、休日でどこもかしこも人が多かったのが要因だ。ホーム上で待機しているときに、たまたま閾値を上回ったのだろう。ここ最近外では調子良く動けていたから油断していた。
ホームのベンチに座って落ち着くのを待つか迷ったけど、ちょうど電車が進入してきたのでそのまま乗ることにした。
そのあとのことは、朧げにしか思い出せない。乗り換えが必要なのだけど、電車を降りてからどうやってホームを渡ったのかも覚えていない。自宅最寄りの駅からは、なぜかいつもと違うルートを歩いて帰ってきたことくらいか。
食べられるものを腹に入れ、布団に倒れる。目が覚めたら0時を回っていた。昨晩のうちにやろうと思っていたことがすべて吹っ飛んだ。
 
人混みへの耐性が、さらに減少したようだ。
これはうつ症状とはあまり関係がない気がする。どちらかというとパニックに近いのかもしれない。
かといって、リハビリのためあえて混雑する時間に外に出ようとは思わない。人が密集する空間にしばらく居座ると、マスクをしていても喉が痛くなってくるためだ。喉から風邪をひき起こしてしまい、耐性どころではなくなる。
難儀なことが、また増えた。
 
眠くなってきたので2時ごろ就寝。11時前に起きる。
昨晩変な時間に長時間寝たので眠れないだろうと思ったら、しっかり意識が飛んでしまった。しかも、まだ眠れる感じだ。
体調的にはひたすら惰眠を貪りたいけど、ここは昨晩できなかった作業に手をつけておく。
 
俯瞰してみれば、今の自分の生活はおよそ現代人のそれではない。自身の能力を向上させることも、将来起こりうることに対する備えもせず、ただ自宅の隅でひとり電気屋さんごっこをしては自己満足に浸る。それで食っていけるのかといえば、そういうわけでもない。資産を少しずつ切り崩して生きている。
 
以前は、現状においてもっと危機感があった。今も無いわけではないけど、ボンヤリして定まらない。
なぜこんなことになったのか。それは、なにをやろうとしても行きつく先が自分の苦手とする「人と密接に関わる」ことになることがわかってしまったからだ。
人脈はどんな生活を形成するうえでも欠かせないことで、社会的になろうとすれば人間の接続に帰結するのは必然ともいえる。ただ、その仕組みに堪えきれず体調を崩し、「うつ病」と呼ばれるこれまた社会的な病気に当てはめられ、長く病院に通い薬を飲み続けている現実がある。それなのに、なぜわざわざ自分に合わない環境に自ら戻るなんて馬鹿げたことをしなければならないのか。
そこにジレンマがある。
 
同じことを考え、同じ結果が見え、デッドロック。それを繰り返すことで疲れてしまったのだ。考えることを、頭が拒否し始めている。
急に悲しくなって、泣きたい気持ちになるけど涙は出ない。結局泣かず仕舞い。そんな自分でも意味のわからない現象に辟易する。この理不尽な感情の想起さえも、最近は頻度が落ちてきている。
生きるとか死ぬとか、どうでもよくなってきている。
 

これ。このメンタルで生きている。
 
助けようとしなくていいから、生きる権利をくれないか。
 

9月28日(水) ワクチン接種4回目

新株対応のワクチン接種の受付けが先週あたりからボチボチ始まっていたことを知り、ならばということで早速予約。昨日昼に接種した。
接種会場は近場でもいいのだけど、ちょうど秋葉原にも行きたかったので、どうせ電車に乗るならと以前と同じ新宿都庁に向かった。

昼頃到着。現地は人が疎ら。予約なしで受けに来る人も結構見かけた。それでも、退場まで並ぶことは一切無し。
 
その足で秋葉原へ。スピーカー整備に使う部材を調達。
 
帰宅して夕食を済ませてから、さっそく整備の作業に取り掛かる。測定やらメモやらをしていたら、日付が変わっていた。現在1時。
昨日中は何ともなかったけど、今になってなんとなく熱っぽく感じ始め、徐々に寒気も出てきた。やはり今回も来るのか。
 
37.0度。大人しく寝よう。
 
寒気が酷い。発熱はたいしたことないのに寒気だけ強烈なのは初めての経験だ。
布団を被っても寝付けず、朝5時あたりまでガタガタ震えながら丸まる。6時くらいにようやく落ち着いて、カロリーメイトをかじり、朝日を浴びながら就寝。11時くらいに目が覚める。
 
熱はかなり上がるのかなと思っていたらそうでもなく、37.7度をピークにゆっくり下がり始め、節々の痛みが残っているものの、日暮れには37.0度を切った。
腕は針の刺さった上腕に痛みが残っているものの、腫れは出ず。
 
3回目接種のときはほぼ無反応だったので、今回もそんな感じかと思ったら、割と重めだった。新しいワクチンだと副反応の出方もちょっと違うのだろうか。
 
結局、パソコンの前で雑多なニュースやYouTubeを眺めながら一日が終わった。
 

コーヒー

 

タイ/チェンライ/ドイチャン/ウサミ農園

カチモール種。ウォッシュド。フルシティロースト。
タイのコーヒーは2年ぶりか。
豆の状態では、そこはかとなくベリーの香りがある。しかし、挽くとなぜか消え去る。
淹れたお味は、甘苦め。酸味がほぼ無く、コーヒーらしいビターな苦味とコク、舌触りの良い甘みを楽しめる。だけどやっぱり、ベリーのような風味は感じられない。どこに行ってしまったのだろうか。
ほんの少し粉っぽい感じもするけど、あまり気にならない。
温度をやや低めにしたお湯で回数を分けてゆっくり回し淹れると、滑らかになって美味しい。カツーラ種を含んだ交雑種は苦手なんだけど、これはそうでもないな。
 

ペルー/サンディア渓谷/サンタバルバラ農園/グレゴリオオルティス・ラウラ

ブルボン種とカツーラ種の混合。ウォッシュド。シティロースト。
ペルーのコーヒーもおよそ2年ぶり。新豆を購入できた。
豆の状態でほのかに柑橘系の香り。挽くとベリー系の香りも出てくる。いい感じ。
淹れたお味は、軽い酸味寄りのバランス系。リンゴのような爽やかな酸味のすぐ後にややとろみのある甘さが来る。これがベリー系の芳香とよく合う。レモンの皮をかじったときのような苦味は、スッと抜ける。
後を引かないさっぱりとしたテイスト。お湯を回し入れる回数を増やしてみても、味はほとんど濃くならないのも特徴。
フルーツ酒を飲んでいるかのよう。美味しい。
ペルー産のコーヒーはあまり飲んだことがないけど、今のところどのコーヒーも自分の味覚に合ってくれるイメージ。
 

書いたもの

 

オーディオ