いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/09/17 (金) 鈍重

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スピーカーの整備は、なんだかんだ0時まで続いた。試しに音を出してみて、問題ないことに安堵。
それでやっと、片側を終えたのだ。もう片方が残っている。ただ、要領はわかったので、そこまで時間はかからないだろう。
 
7時半に起きる。
それまで下敷きにしていたマットレスのカバーが妙に汚らしく感じ、起き抜けから引っ剥がし洗濯機に突っ込む。
 
ここ数日ひたすらに、薄っすらとした悲しみが、主に胸から上を這いずり回っている。
6時間は眠っていたはず。それでも呼吸が浅く、いつもの回転性の眩暈と、全身が土粘土にでもなったかのように鈍重でガサガサ。
この文章を打ち込んでいるキーボードも、タイプミスが多発して思うように進まない。打ち間違いというよりは、そもそも指が思うように動かない。
 
何もしたくない。
「したくない」とすら思わない。
何もできない。
 
10時前。ようやくカップうどんのお湯を沸かせるくらいには動けるようになった。
 
うどん。何かブヨブヨしたものが入った、ただの塩っ辛いスープである。
 
座っていると眩暈をハッキリ認識してしまう。むしろ立ったり歩いていたりするほうが楽。
 
スピーカーメンテナンスを無事終えて、夕方から配達業務。夜から雨らしいので、その前に帰ってきたい。
 
雨はほとんど降らず、いつも通りの時刻に帰還。ただ、やっぱり需要は低い。出動回数を増やさないと稼げない。
 
ビールを飲んだら、睡魔が一気に襲ってきた。