本を開くと数分で意識を失い、いつまでも読み進めることができない。
別にお酒を飲んだわけではないのに、まるで酔っぱらっているような感覚で起床。
両手の指をしばらく曲げることができなかった。なぜだろう。
相変わらず、使えそうなレンタルサイクルがない。今日の配達業務は休む。
自分を許すわけではない。精神を消耗して、徐々に忘れていくだけだ。
そもそも自分が自身を許すなんて不可能だ。
時間をかけて自分を責め続け、その苦痛に慣れていくしかない。感情を薄めていくしかない。
焼きそばにすりおろしたニンニクを入れて食べる。おなかの調子が悪くなる。
何もしなかった。ただ眠いだけだった。