いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/11/21 (日) また体調不良/ペタテ

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0時過ぎ、眠いのに急に作業意欲が湧き、作業スペースに向かう。
読書がしたかったんじゃなかったの? あなた。
必要な部材が判明したので、朝早めに起きられたら秋葉原に行ってもいいな。
 
9時半起床。ちょっと出遅れたけど、秋葉原に向かうことにする。
 
昼過ぎに現地到着してパーツショップをハシゴしていく最中、急に疲労と虚脱がズシリと覆いかぶさり、眩暈でクラクラして真っ直ぐ歩けなくなった。
これから立ち寄る予定だったお店は取り止め。帰宅することにした。
 
帰りの電車は、なんとか座ることができた。不幸中の幸い。
駅前で今の自分が持ち運べる分だけ食糧を買い、バスに乗る。
眼球が痛い。瞼の上から軽く押すと、しばらく何も見えなくなる。
 
なんとか帰宅。
このまま作業の続きをしたかったけど、今日は無理かも。
普段買うことのないペットボトルのミルクティーを、普段使うことのないマグカップに入れて、電子レンジで温めて飲む。
 
夕方、椅子に座ったまま意識を失い、19時ごろ起きる。
体調は昼間よりもわずかにマシになった。頭痛がある程度引いてくれた。
しかし両眼は痛いままだし、回転性の眩暈は引き続いているので、今日はこれ以上何もできないだろう。というかむしろ、「何もしちゃいけない」。うまくいくはずがないのだ。
 
コーヒーを淹れる。
メキシコ/ハニーオアハカ/ペタテドライ。SHG。ウォッシュド。シティロースト。
日記をインターネットに書き綴るようになってから、メキシコ産のシングルオリジンコーヒーは初めて淹れる。ちょっと意外。
「ペタテ」とは何ぞやとネットに尋ねると、ヤシの繊維で編まれた織物のことらしい。酒瓶に巻かれていたりするアレか。ペタテの上で豆を天日乾燥させているという。
「ハニー」と名付けられているけど、精選方法はいわゆるハニープロセスではなく水洗。ややこしい。
豆の状態では、香ばしいながらもやや甘そうな香り。これだけならナチュラル精選といわれても信じてしまいそう。
淹れたお味は、やはり甘み先行。ハチミツというよりはカラメルのようなハッキリとした甘みを感じ、風味のベースとなっている。明るい酸味がありつつも主張はほとんどなく、程よい苦味とコクでまとめている。
ただ、淹れた後の芳香に少しナッツのような野性味があり、舌で感じるまろやかな風味と異なるのでちょっと混乱する。独特のコーヒー。
 
22時。ようやく動けるようになってきた。買ってきた菓子パンひとつと葉物サラダを口に運ぶ。
作業をしてもいいけど、今日はこのまま寝てしまったほうがいいのかもしれない。
どうしようか。