いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

イヤーチップを探す旅

主に外出時に使用するイヤープラグを新調した。それに装着する、自分の耳に合うイヤーチップを探して、ようやくひとところに落ち着いたので、ここにまとめておく。

扉絵。医療用シリコン製の耳栓やチップが並んでいる。中央には金色のイヤホンケースがあり、その中には金色のイヤホンが二つ入っている。左右には異なるデザインの耳栓が入った透明なプラスチックケースが置かれている。背景には都市の夜景がぼんやりと映っている。

 

自分の耳栓事情

 

ノイズキャンセリングイヤホン

今月初頭に聴覚過敏らしき症状に見舞われたのをきっかけに、新たにイヤープラグ(耳栓)が欲しくなった。

耳をつけるデバイスのケースが2つ並んでいる。左側には「earfun」と書かれたシルバーのケース、右側には白い透明なケースがあり、中にはイヤホンが収められている。

上記画像のケースの蓋を開けた状態の画像。白いケースに入った銀色のイヤホン2つと、クリーム色のケースに入った金色のイヤープラグ2つが並んでいる。

今現在使っているイヤープラグとイヤホン
これまでも、耳に入る音を調整する類のものは、外出時には必ず携行してきた。以前はいっとき「LOOP」を使っていたこともある。
しかし、安価なノイズキャンセリングイヤホンのANC(アクティブノイズキャンセリング)が優秀であることを知ってからは、そちらに乗り換えている。今使っているのは、EarFunの「EarFun Air Pro 4i」。

白い充電ケースの中に収められた銀色のワイヤレスイヤホンが2つ並んでいる画像。ケースは開いており、中央には操作ボタンも見える。

2つの白いワイヤレスイヤフォンがテーブルの上に置かれています。イヤフォンは周囲がぼやけた夜景の背景の上にあり、片方は耳に挿入する部分が透明なシリコン素材で覆われています。もう片方は細い部分がはっきりと見えています。

EarFun Air Pro 4i (ホワイト)
昨年(2025年)発売の製品。前モデルの「EarFun Air Pro 4」が良かったので、そのリニューアルモデルである本機の発売後すぐに買い替えた。
自分は、基本的にイヤホンやヘッドホンで音楽鑑賞やポッドキャストなどを聴いたりすることがない。この製品は俗にいうTWS(TrueWirelessStereo:完全ワイヤレス)イヤホンだけど、自分が求めるのはあくまでノイズキャンセリング機能であり、スマホやパソコンとBluetoothで接続したあとはなにもせず、無音状態で耳に着用し続けるということをする。

ワイヤレスイヤホンが手で持たれています。イヤホンの側面には「earfun」と刻まれており、近くには小さな突起があります。

だから、この記事のジャンルは「オーディオ」ではなく「ガジェット」にしている
で、エントリークラスながらANCが優秀で、前モデルの時点でも十分だったのだけど、本機から搭載された「ディープANCモード」がかなり強力で重宝している。基本的にどこにいてもこの設定で固定としている。

画像は、EarFun Air Pro 4iの設定画面を表示しています。各モードには「ノーマルモード」、「外音取り込みモード」、「ディープ ANC モード」、「バランス ANC モード」、「AI 適応型 ANC モード」、「風のノイズキャンセリング」が含まれ、それぞれの説明がポップアップで表示されています。設定画面の下部には、ゲームモードやデフォルト設定のオプションもあります。

専用アプリでノイキャンのモード切替が可能
 

EarFun Air Pro 4iの不満点

しかしながら欠点もある……というより、これから挙げるのは製品の性能の欠点ではなく自分自身の欠点というほうが正しいかもしれない。
ノズル形状
ひとつは、イヤーチップを社外品に替えられないこと。
自分の場合、カナル型イヤホンをしばらく着用していると、耳が痒くなってくる。イヤホンをいったん外して耳かきで耳を掻いてから再度着用。この一連の動作を繰り返すことになる。これをやっていると外耳炎になり、耳鼻科にかかったことがある。
なるべく長時間着用していたい。なのでイヤホンの耳に突っこまれる部分であるイヤーチップを、低刺激を謳うものに交換するのが恒例となっているのだけど、このイヤホンはノズルのかたちが若干特殊。

白色のイヤホンのアップ画像。左側にはイヤーカップ、中央にはメッシュ状のスピーカー部分が見える。

イヤーチップを外したノズルの拡大図。白いデバイスの上部に、透かし模様のある楕円形の部分が見える。

ノズル部拡大
断面が楕円になっている。これは昨今発売のTWSモデルであればわりと採用していてめずらしいものではなくなっているのだけど、やっぱりまだまだ円形のものが主流。後述する理由と合わさって、代替可能なイヤーチップの選択肢が大幅に狭まるため、事実上交換不可なのである。
ちなみに、これはEarFun Air Pro 4iからの仕様で、前モデルは細い円形の断面のノズルだったりする。この仕様変更に購入前に気がついていれば、前モデルを使い続けていたかもしれない。
本体の大きさ
いまひとつは、寝ながら使いにくいこと。
自宅は集合住宅で、とある理由から望まない騒音が定期的に発生し、それを緩和する目的でもANCを活用する。就寝時もイヤホンを着用することがあるのだけど、目が覚めるとたいていの場合耳から外れている。最近は"寝ホン"なんて呼ばれている小型のモデルも登場しているとはいえ、やはりTWSイヤホンというものは図体がデカいもので、寝ている最中に物理的に外れてしまうのは、現状致しかたない部分もある。
ANCの圧迫感
さらに、感覚的かつ時限的な事例として、聴覚過敏時はANCが逆に煩わしい場合がある。独特の圧迫感が通常よりも強く感じたり、自身の発する耳鳴りのようなキーンという音が目立ってしまう。なんとも面倒くさいことに、人工的に作り出される静寂の違和感が気になりだすのである。ある程度の環境音が聴こえているほうが、脳の処理的には自然で負荷が少ないのかもしれない。
 

イヤープラグ

以前は電車に乗るとき、とりわけ地下鉄を利用するときには非着用だと電車を降りたあとグッタリしていたのだけど、最近はそれほど気にならなくなってきた。今なら電気的にノイズ処理までしなくても、耳に入ってくる音を下げるだけでいいのでは? と思い立ち、またLOOPに戻してみるかなーとアマゾンで検索をかけたところ、ヒットしたのがオーディオテクニカから最近発売されたばかりの「AT-ERP5」だった。
このAT-ERP5は、外耳道、つまり耳穴を完全に塞ぐのではなく、小さな穴が開いていて、内部にあるフィルターが音を調整する仕組みだという。

白い耳栓がふたつ、透明なシリコンの部分と金色のシェルを持っている。

指で持たれた耳栓のシェル拡大図。ボディは金色で、内側中央部にピンホールが付いている。

シェルに孔が開いている
ノズル部にはフィルターもあり、見た目はTWSイヤホンをさらにひと回り小さくしたような印象。

分解されたイヤープラグの部品が並んでいる画像。左側にはイヤーチップがあり、右側にはノズルフィルターの見えているプラグ本体があります。

ノズル断面もちゃんと円形だ
ちなみに、同シリーズには「AT-ERP3」という製品もある。こちらは耳穴を完全に塞ぐ"栓"のタイプ。
以前使っていたLOOPもこちらと同じ構造だった。当然ながら音の減衰はAT-ERP3のほうが大きいけれど、今回はそこまでは要らないかなということで。
 

音の聴こえかた

イヤーチップを付属品のうちの最小サイズに交換して、しばらく使ってみる。
AT-ERP5の聴こえかた
耳に装着した状態の聴こえかたは、一言でいうと減衰した音が中央に集まっている感じ。
中音を中心にして、ある程度の高音と低音も聴こえてくる。そのため、耳栓なのに聴こえてくる音にレンジ感がある。また、音場がグッと狭まるけれど近くに寄るような感じはなく、むしろ離れているような印象さえある。特に人の声は、中心で、ほかの音から浮かび上がったような聴こえかたをする。このあたりは独特で、それぞれ広がっていた音が自分の目の前に一列に集まって行列を作っているような感じ、とでも言おうか。
全体的に音にヌケ感が失われて、ペタペタした平坦な雰囲気の音になる。耳を塞いだとき特有の、低音域の「ゴー」というノイズはそれなりにある。
ノイキャンイヤホンと比べて
これがEarFun Air Pro 4iになると、とりわけ低音域がしんと静まりかえる。音も全体的に小さく、遠くなり、閉塞的な雰囲気になる。
やっぱり「消音」の用法になるとANCが圧倒するんだな、となる。音を減衰するのとは性質が異なる。
 

イヤーチップを探す

 

専門店へ

耳栓であればあるいは、と一縷の希望もむなしく、着用してしばらくすると痒くなってくるのだった。素直にイヤーチップは別のものに買い替えましょう……。
秋葉原は「e☆イヤホン」へ。

秋葉原にあるイヤホン・ヘッドフォン専門店の外観。店舗の看板はオレンジ色で「e★イヤホン」と表示されている。入り口にはなだらかなスロープがあり、店内が見える。左側にはSHOKZの広告パネルとイヤフォンの展示があり、右側には「イヤホン買い取り中」の旗が立てられている。店の前には案内看板が置かれている。

e☆イヤホン秋葉原店本館
イヤホンやヘッドホンのみならず、交換用のイヤーチップにおいてもたいていのものはここで試着できるので、たいへんお世話になっているお店。
 

AZLA SednaEarfit ORIGIN Standard

開封
で、買ってみたのが「AZLA SednaEarfit ORIGIN Standard」のSSサイズ。
近くのファミレスに入って、さっそく開封。

木目調のテーブルの上に置かれた2つのイヤホンケースが写っています。左側には少し透明なケースがあり、その中にはイヤホンが収納されています。右側には「earfun」というロゴが刻まれた白いケースがあります。

サイゼリヤです

AZLAのSednaEarfit ORIGIN、SSサイズのイヤーチップが2ペア入ったパッケージ。パッケージは白地に青い文字で「PREMIUM Medical Silicone」と記載されている。

セドナイヤーフィット オリジンのパッケージ。パッケージの表面には、音響スタイルや装着感に関する説明があり、特にサウンドアイソレーションと音質向上の特徴が記載されています。サイズの図面もあり、製品の寸法は様々な耳にフィットするように最適化されています。「軟らかさ」を示すラベルもあります。裏面には製造情報や連絡先が記載されています。

AZLA SednaEarfit ORIGIN Standard SS
AZLA製のイヤーチップはかなり種類があって、いくつか試着してみていちばん着用感が良かったのがこの「ORIGIN」シリーズだった。価格もほかのシリーズと比べると少し安め。

透明なパッケージの中に入ったいくつかの耳栓が並んでいる。シリコン製の耳栓と黒いアダプターが含まれており、隣にはそのパッケージが見える。

2ペア入っているのはなんでだろう
AT-ERP5のノズルにしっかり装着できることは、当然確認済み。むしろそれを確認しにe☆イヤホンの実店舗に赴いたといっても過言ではない。

青いリングが付いた透明なキャップと、内側が白い別のキャップが並べられています。

AZLAの孔径が大きいのではなく、オリジナルのほうがだいぶ小さめに作られている

耳栓が2つ並んでいる画像。左側は透明の上部と青色のアクセントがあるデザイン、右側は白色の上部を持つシンプルなデザイン。どちらもソフトな素材で作られている。背景は白い紙タオル。

装着した図
耳の装着感
イヤーチップの選定基準で、個人的にもうひとつだいじなこと。チップの"傘"の部分に「医療用シリコン」が使われていることを謳っているかどうか。これは自分が着用するカナル型イヤホンではマストとなる。しかし、医療用シリコンなるものを使っているイヤーチップは、あるにはあるものの数が少ない。AZLAは、あえて「メディカルシリコン」と表記して製造元まで明かしているあたり、ウリにしていそう。
購入したSSサイズはオリジナルのチップと大きさがだいたい同じ。ただ、ノズル部が挿しこまれる筒状の部分が長めに採られている。

イヤーチップの拡大写真。青い筒状のパーツが、透明の傘の部分から突き出ている図

上記の別角度の写真。

解っていたけど、購入時は特段気にしていなかった構造の差
この形状の差によって、オリジナルのイヤーチップ装着時はシェルのシリコン部が耳甲介にピッタリくっついて収まるかたちになるのに対して、こちらは耳甲介から若干浮いた状態になる。それでも違和感は全然無いとして、これで万事OK、満足して足取り軽く地下鉄の駅の階段を下りる。
自宅最寄りの駅まで付けっぱなしでも、耳の中がまったく痒くならない。おお、すばらしい。
聴こえかたの変化
しかるに走行中の地下鉄の車内でなんとなく気づいたのだけど、どうもオリジナルよりも聴こえる音が全体的に小さくなったような感じがする。聴こえかたが変わったのはどうやら勘違いではなさそうで、自宅に着いてスピーカーからの出音でオリジナルと聴き比べてみても同じような印象になる。

白と青のイヤフォンが並んでいる。イヤフォンの左側は白いシリコン製のイヤーチップ、右側は半透明の青いシリコン製のイヤーチップを持つ。

自宅での撮影

画像には、さまざまなイヤホンのイヤーチップが並んでサイズ比較しています。左から順に、円形のホワイトのイヤーチップ、透明なイヤーチップ、青色のイヤーチップが見えます。

こうして改めて見ると、サイズがけっこう違っている
おそらくシェルに開いている孔が耳甲介に接近している状態でないと、うまいこと音を取りこめない構造なのだろう。
 

Rhapsodio RSD シリコンチップ

やっぱり変えようか
まあ、これでも不自由は無いのだけど、せっかくフィルター付きのイヤープラグを選んだのだから、その機能を潰してしまうことはなるべくしたくない。
というわけで、アマゾンでもういちど検索。すると、同じAZLA製イヤーチップで、「AZLA SednaEarfit MAX」という製品が出てくる。
商品ページを開くと、"スタイル"が選択できるようになっていて、そこには「標準ノズル用」と「短ノズル用」がある……。

標準ノズルイヤホン用のイヤーピースが2ペアある画像。左側には短いノズル用のイヤーピースがあり、右側にはAirPodsとその部品が表示されている。サイズはSSサイズが強調されており、各サイズの価格も記載されている。

おお?
この「MAX」シリーズ、じつはe☆イヤホンでも相談に乗ってくれたスタッフの方にオススメされて試着してみたのだけど、耳にうまく嵌らず外れやすかったので早々に候補から外してしまっていた。つまり、おそらくその試着したイヤーチップがTWS向けの短ノズル用だったのだろう。気づかなかった……。
見たところ、標準ノズル用ならばオリジナルのイヤーチップに近い形状なのではないか。幸い近々また東京に出る予定があるから、そのときまたアキバに寄って実物を確認してみよう。
次善策
後日、ふたたびe☆イヤホンに向かう。

秋葉原電気街通り。赤と白のストライプの看板があるアニメフィギュアショップが並ぶ通り。歩道には緑の木々が生い茂り、数人の人々が通行している。道路には歩行者通行禁止の標識が立てられ、周囲のビルの外壁には広告が掲示されている。

ちょうど日曜日でホコ天だった
AZLA SednaEarfit MAXには、やはり二種類あって、標準ノズル用であれば案の定、期待に違わぬフィット感。ちょっと高いがこれにするかァ、と什器を見やると、欲しいSSサイズはちょうど売り切れ。アマゾンでも入荷待ちだし、ここに来れば! と思ったけどやっぱりダメだったか。
とはいえこの結果は予想できていたので、控えの一手として別の製品を購入。それが「Rhapsodio RSD シリコンチップ」である。

パッケージに入ったシリコンチップが写っている。背景には夜景の都市が見える。パッケージの表面には「RSD シリコンチップ」と書かれており、サンプルサイズや商品コードが記載されている。

パッケージ裏面。パッケージには「RHAPSODIO RSDシリコンチップ」と書かれた黒いカードがあり、製品情報やサイズ説明が記載されています。

Rhapsodio RSD シリコンチップ S
こちらも医療用シリコンを謳っているけど、お値段は交換用イヤーチップ全体から見ても良心的。しかし前回これを避けたのは、AZLAと比べてノズル挿入部の筒の径が少し大きく、チップの物理的な装着感がAZLAのほうが良かったから。だからといってこちらが装着できないわけではない。

透明と黄色のイヤーチップが、布地の上に置かれている。

チップ自体が軟らかめ

耳栓が二つ並んでいる画像。透明なシリコン製のカバーに黄色いスポンジ部分が付いている。

装着した図
耳の装着感
この透明の傘は、AZLAの半透明のものと比べるとかなり薄く作られている。ビニール質の膜は表面がペタペタするもので、埃や皮脂などがすぐにくっついて汚れやすいのが難点。

耳栓の側面が見え、黄色のシリコン製の耳栓部分が透明なカバーの中に収まっている。

ノズル正面の図。黒い穴の内部が見える黄色いリングで囲まれた円筒形の物体。

清掃の頻度は上がるだろう
ただ、耳への装着自体はなんの不自由もなく行えるので、運用上は支障なし。

イヤホンのイヤーチップが並んでいる画像。左側には白いシリコン製のイヤーチップがあり、真ん中には透明なケースに収められた黄色いイヤーチップと、その下に白いイヤーチップがある。右側にも黄色いイヤーチップが入った透明なケースが見える。

形状はオリジナルに近づいた
聴こえかたの変化
このイヤーチップを装着した音は、オリジナルと比べて明らかに中高音が増す。特に高音域はよく聴こえるため、高音を抑えたいような場合には合わないだろう。自分はこれでも問題ない範疇なので、このまま試着を続ける。

イヤープラグが入った白いケース、オープンの状態でイヤープラグが見えている。右には透明な箱に収められたイヤーチップあり、色とりどりのイヤーチップが2つ並んでいる。背景には夜景が広がっている。

これでひとまず落ち着いたか?
それにしても、イヤーチップが変わるだけでこれだけ音が如実に変わるものなのか。同じシリコンでも、耳に装着したとき変形の仕方が異なったりして、そこで音質に変化が生まれるのだろうか。といっても、自分には細かい形状まで吟味していられるほど製品の選択肢が無いし、あまり気にしない。
医療用とは
しばらく着用したまま過ごしてみるか、と食事時のファミレス店内へ。

餃子が7つ並んだ白い皿と、その隣に置かれた開いたイヤープラグのケースが見えます。皿の奥にはキャベツの千切りがある皿が見えます。

バーミヤンです
「おー、だいぶ音が聴こえるようになったなー」とか思っているのも束の間、一時間もしないうちに耳が痒くなってくる。オリジナルよりはマシとはいえ、医療用シリコンとはなんなのか……。

透明なケースに入った二つのイヤフォン。イヤフォンは金色の部分があり、ケースは白色。

「言ったもん勝ち」のところもあるのかな
 

AZLA SednaEarfit MAX Standard

結局
こうなったらやることはひとつで、入荷を待っているAZLA SednaEarfit MAX Standardの早期確保である。完全にスルーしていたサウンドハウスに在庫があることがわかり、即発注。
結局、AZLAのメディカルシリコンに自分の耳を託すことになった。

透明なパッケージの中に白いイヤーチップと黒いノズルアダプターがいくつか置かれている。

「ORIGIN」とは上下逆で収まっている
このイヤーチップには、シリコン一体成形のワックスガードが施されている。そのぶん「ORIGIN」シリーズよりも高価。

白いイヤーチップが2つ並んでいる。左側は中央に穴が開いたデザインで、右側は穴が幾つか並んだメッシュのようなデザイン。

上記を横から見た図。白いイヤーチップが二つ並んでいる。左側はマットな質感の白いもので、右側は半透明のクリーム色の質感を持つ。

よく見ると、極小の孔のひとつひとつが六角形でハニカムになっている
あつらえ向き
形状も、これまでのなかでオリジナルに最も近い。そしてなにより、クリーム色のカラーは、AT-ERP5のゴールドとの親和性が驚くほど高い。

耳栓型のイヤープラグが2つ並んでいる。透明なシリコン製の部品とゴールドカラーの部分で構成されており、柔らかい色合いを持っている。

装着した図

新チップのイヤープラグが、指で持たれている。イヤープラグは半透明の素材と金色の部分で構成されている。

違和感ゼロの見た目

真っ白なケースに収納された金色のイヤープラグが2つ見える。背景にはぼんやりとした都市の夜景が映っている。

既製品だと言われても信じてしまえるであろう馴染み具合
耳に装着した感覚も、オリジナルと変わらない。これは聴感にも期待が持てる。
聴こえかたの変化
いちばん最初のAZLAの「ORIGIN」シリーズとは逆の変化で、やや音のボリュームが上がる傾向にある。中高音が若干持ち上がったように感じる。予想ではほぼ一緒か、ORIGINほどではないにしろ下がる方向だと思っていたので、上がるのは意外。ノズルのスロートの部分がオリジナルのチップよりも径が大きいからだろうか。

耳栓が二つ並んでいる画像。左側の耳栓は白色のシリコン製で、右側は透明なシリコン製。

サイズがほぼ同じだから、同じような聴こえかたになるだろうと思っていた
試しに着用のまま就寝。イヤープラグ本体が耳から外れることなく起床。耳も痒くない。上々。
 

これから

ようやく最適なイヤーチップを見つける旅を終えられた。これからはAT-ERP5を常用していくことになるだろう。

ホワイトのケースに収められたイヤープラグが見える。イヤープラグはクリアで丸みを帯びたデザインで、上部は金色に輝いている。背景には透明なプラスチックのパッケージと、別の部品と思われるものが散らばっている。

小さいので失くさないように気をつけないとな
いっぽうで、ノイズキャンセリングイヤホンの扱いをどうするか検討したい。上述したとおり、イヤーチップの選択肢がない。ANCの性能を落としてもいいから、ノズル形状が一般的なものに買い替えて、AZLAのような医療用シリコンを採用したイヤーチップに交換して快適性を上げるか。e☆イヤホンで手に取った感じ、finalの「ZE300」あたりが価格が手ごろでデザインも好みだったし。
しかし、今使っているEarFun Air Pro 4iのANCも便利で捨てがたい。最近は使う時間が減っているとはいえ、「音を減らす」のではなく「静穏」が欲しい瞬間は、どうしてもある。それはノイキャンの性能がある程度強力でないと難しいかもしれない。ZE300、ANCのかかり具合は控えめだったしな……。

コーヒーの入ったスタバの紙コップ、隣にはイヤープラグが収められたケースがあり、背景にはノートパソコンの一部が見える。テーブルは木製。

体調によって耳栓とイヤホンを使い分けたい
 
終。