いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/02/29 (土) 薄緑色の身体

f:id:morning-sneeze:20201217193556j:plain

電動自転車が欲しい。

朝起きると、髪の毛を食んでいた。どういうことだ。

うるう日。

虚無主義
虚無な主義。
主義?

都心でウーバー配達。
ブースト乗っかっているというのに、どんどん都心から離れていく。
最終的には多摩川のほとりまで流された。多摩川って。もうほぼ神奈川県じゃないか。

疲れた。
家にいても眠いだけだ。

夕方、休日も開いている窓口のある大きめの郵便局に行く。
そのついでに、銭湯による。地元住民御用達の憩いの場。そこに混ざる。
服を脱ぎ、備え付けの姿見に映った自分の裸を見て愕然とする。全身が薄緑色をしている。まるで死人のようだ。
身体を洗い、湯船につかる。温度はわからないが少し熱めの湯。その間に筋肉をほぐす。
何も考えない。というか、考えられない。余程疲れているのか。
半身浴の状態で15分くらいだろうか。熱めなので、長くは浸かっていられない。それでも十分温まった。
血色が見違えるほど良くなる。身体が温かいまま、即座に服を着込み保温する。
来てみて正解だったな。あのまま家でうたた寝していたら、余計に体調が悪くなっただろう。

旅行に行くなら今なのだろうな。
どこも人が少ないし、安価で済む。
でも、行かないだろうな。行きたいと思わないから。無理に出かけても、苦痛なだけだし。行きたいところもないし。
あえて行くとしたら、都内のビジネスホテルとかかな。夕方にチェックインしたらおもむろに荷物を置いて、適当な飲み屋にでも入って、普段頼まないようなお酒とツマミでも食べて、飲んだ後は温泉でも入って、その後ホテルの部屋のベッドに寝転んで普段は観ないテレビなんか観たりして、つまらなくなってちょっと外に出てみたりして、それもまたすぐ飽きて部屋に戻って寝て。
でもこれも、お金の力なんだよな。金があるからできること。金銭的消費による現実逃避。
それを意識するようになってからは、旅行はしなくなった。

大金持ちだったらよかったのにね。