いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/02/27 (木) ラーメン屋

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疲れすぎているせいかなかなか寝付けなかった。

生きにくさを綴っていっても、何も変わらないのではないか。
だとしたら、時間の無駄なだけではないのか。

強い北風にあおられながらのサイクリング。割とスリリング。

お昼ごはん。とある家系ラーメン屋にて。
「食券お預かりします。お好みはどうされますか?」
「すべて普通で」
「かしこまりました。『麺硬め一丁!』」
「!?」
なるほど。どうやら疲れすぎて自分が何を注文したのかすらわからなくなってしまったようだ。
あるいは、ついに耳までおかしくなったのか。
もしかしたら、このお店は"麺硬め"が"普通"なのかもしれない。
まてよ、店員さんが言い間違えただけかもしれないじゃないか。
いや、「このお客さんは普通をご所望されたけど、本当は麺硬めが食べたいに違いない。そんな顔をしている」と気を利かせてくれたのかもしれない。「かしこまりました」って、多分そういう意味だったのだろう。

「お待たせしました。ラーメン麺硬めです!」
耳は問題ないようだ。
ラーメンは美味しかった。

眼球が冷たい。

夕飯の調理中、突然悲しくなる。
何とか振り切る。

意味もなく、カプセルホテルに泊まりたい。

今日は早く寝よう。