いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2019/12/29 (日) 人の笑い声が苦手/フル3Dルパン映画

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いくらでも寝られる。
6時間ほど寝たばかりだというのに、寝ようと思えばこのまま朝まで寝られる。たぶん。

相変わらず喉が痛い。
加湿器をフル稼働させているが、効果はない。痛み止めのほか、痰を切る薬も飲み始めたが何ら変化はない。
おかしくなってから10日が経とうとしている。ただの風邪じゃない気がするんだよな。何か別の要因がある気がする。
しかし、それを確かめるすべがない。この時期、医者もやっていないし。
インフルエンザはA型だった。調べてみると、A型はB型と比べて症状が如実で、高熱が出てなんやかんや結構苦しいのだそうだ。だが、今回はそんなことはなかった。熱も微熱程度ですぐに下がった。身体のダルさもなかったし、食欲も普通にあった。はたから見れば、普通の風邪っぴきだっただろう。
こういう場合もあるのだな。体内にいたウイルスが比較的少なかったのか。
それよりも、喉の調子が悪いことの方がつらい。

詩が全く作れなくなる。
何も頭に浮かばない。ここが限界のようだ。

LINEを辞めたい。

いいんじゃないか。もうここいらで。
後悔しかなかった。生きていても。
この先、生に何を見出せばいいのだろう。もういいんじゃないか。
「生きていればいいことある」と言われたことが何度かある。あったか? いいこと。平坦と下り坂を繰り返してきただけだった。これだけ無責任な言葉はなかなかない。
もうこれ以上悪くなることはあっても、良くなることはないだろう。そんな中で、偶発的な"いいこと"とやらを拾ったところで、無意味感、空虚感が募るだけだ。現にそうなんだから。

隣のカップルらしき2人組がひたすらクスクス笑っている。
自分たちのもらっていたお年玉の金額が多いだの少ないだの話しているようだ。そんなことまで話すのか。結構パーソナルなことを話題にするのだな。

人の笑い声というのが苦手だ。
不意に聞こえてくると、自分が笑われているような気になるのだ。自分に何かおかしいところがあるんじゃないかと、少し不安になる。
これを自意識過剰と言えばそれまでだが、外の世界はなぜか「誰もあなたのことなんて見てないよ」と「みんな見ているぞ」が同居している。それなら、どうしたって後者寄りの立ち振る舞いになる。
それでも、最近は割と平気になった。たぶん、余裕がなくなったからだろう。他人が自分のことを気にかけているかどうかなんて、あまり気にしていられなくなったのだ。
とはいえ、笑い声がどこからか少しでも聞こえると一瞬頭が停止する。うっ、俺のことかな?
良いんだか悪いんだか。悪いんだろうな。

ウーバー配達を終える。
今日も途中で虚脱感に襲われたが、昨日とは違い何とか持ちこたえる。

お金を生み出すから「クリエイター」。
お金を生み出せば「クリエイター」。
金。

どうしても耐えられない。この汚れた身が耐え難い。
何かを手に入れても、それは本来綺麗な人が手にするもので、自分にはそぐわない。
時間は解決しない。ただひたすら苦しいだけだ。
平均的な人の平均的な世界。それ以外の人はどこへ向かえばいいのだろう。それを認めたところで、どうすればいいんだろう。
許せない。自分が。この先ずっとこうなのだ。
これから逃げることは卑怯なのか?
何もできない。消せない。打つ手がない。

フル3Dのルパンの映画を観る。
わかっていたことだが、やっぱりキャラクターのディテールがディズニーっぽくて、終始違和感が拭えなかった。
あとは、特に印象的だったことはないな。内容は普通にルパンだった。カリオストロをうまく踏襲している感じ。
銭形のとっつぁんがルパン一味と割とすんなり共闘してたけど、最近はこんな感じなのかな? 協力するのって珍しいし燃える展開だな、くらいの感じだったんだけど。

コミケやってるのか。
最近行ってないな。行くと面白いんだけど。

文学フリマに、何か出したい。