いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2024年7月 身辺雑記

 
 

日記

 

7月1日(月) 雨人間の懺悔

三日ほど前から続いていた右手の痺れるような感覚も、だいぶ治まってきた。これなら作業を再開できるだろう。
 
朝の4時過ぎ。荷物を発送するためコンビニに行き、手続きをしようとコンビニ内の端末を操作したところ、5時までメンテナンス中とのこと。
配送システムの臨時のメンテナンスが深夜帯に入ることは、たまにある。その情報を確認せずに訪れたのなら自分のせいだけど、今回は事前の告知や通知や進捗状況などいっさい無い。どういうことなの……と思ったら、今日は定期メンテナンスの日だったらしい。

知らなかった。自分が悪い。
 
これからいったん自宅に戻るのも微妙な時間。おにぎりと缶コーヒーを買い、5時までコンビニ前で待機することに。

昨日降り続いた雨は、今は止んでいる。気温は低いけど湿度が高く、じっとりとした空気が漂っている。月の変わり目になってようやく梅雨っぽい気候になった気がする。雨に濡れないかぎりは、過ごしやすくて好きな気候だ。
 
この時間のコンビニには、だれも来ない。最近設置されたセルフレジでお会計ができるようになったためか、店内に店員の姿さえ無く、事実上の無人店舗だ。
アーチ状の車止めに腰掛ける。ランニングする人、お年を召されたご夫婦と思しき二人の散歩姿など、みんな本格的な格好をしているな、などと思いながら、ゆっくりと明るくなってゆく空を眺める。缶のブラックコーヒーは久々に飲んだけど、こんなに渋かったっけ。
 

最近、意識に余白があるとこのことばかり考えている。これが、いろいろ包括する答えな気がする。
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