いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/09/12 (日) ダメなときはダメ

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toyokeizai.net

無理だなァ。金がないからなァ。
こうなる前に死にたい。そう思うことは贅沢なのかな。そんなことはないと思っているけど。
 
寝よう。
 
午前中は、パソコンでゲームをしていた。
 
午後は動画の編集作業。
やる気が出ない。
 
よく聞くのは、「やり始めなければやる気は出ない」という文句。最近Twitterでも見かけた。
たしかにその一面はあるのだけど、自分の場合は必ずしもそうではない。
「ダメなときは何やってもダメ」なのだ。
やることは決まっている。パソコンでソフトを立ち上げて、ちょこまかと編集していくだけ。でも、集中できずにしだいにムカムカしてくる。
 
これは、配達業務のサイクリングでもそうだ。
外に出るのが億劫で、それでも出掛けなければならないとき、毎度
「ダメなら返ってこよう」
と自分に言い聞かせて、なんとかして発破をかける。
フードデリバリーは、受託中でなければいつでも自分のタイミングで止められる。いつ帰ってもいい。それができるからここまで続けられたといえる。
それでも、しばらく走っていると自然と頭が仕事モードになり、特段の異常がない限り走り続けられることが多い。
でも、そうはならないこともある。いくら走っても気が乗らない。苛立ちが募って、頭にモヤが立ち込め、何もしなくても体力がみるみる減ってゆく。一時間足らずで止めてしまう。早く帰りたい。
無理やり始めたって、ダメなときはダメなのだ。
 
こうなると、あとは何もせず回復に専念することになる。要は、何もしない。誰の目線もないところで、椅子や布団の上に座り、そのときの気分で飲みたい飲み物を片手に、意識を飛ばす。
本も読まず、ゲームもせず、音楽も聴かない。インターネットも見ない。あるいは逆に、そのうちのどれか一つを気が済むまでひたすらやり続けるときもある。
面倒くさい性格をしている。というか、社会不適合者のそれである。お金が稼げないのも当然である。
でも、そうするしかないのだから、仕方がない。
 
夕方から配達業務。ロングドロップが多く、両脚の疲労がいつもより早く溜まっていくのがわかる。
そして、調理の遅いお店が多い。待機時間が長く、遅れた分を配送時間の短縮でカバーすることが頻繁にあった。
疲れる割に、稼ぎが良いわけではない。高インセンティブに助けられた形だからよかったものの。
 
買い物をして帰宅。久々に根菜の入ったお惣菜が安かったので確保した。
根菜類、ちゃんとした量を口にするのは一月ぶりくらいじゃないかな。
 
野菜ばかり食べていたい。