いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/08/12 (木) 可能性

f:id:morning-sneeze:20210812230347j:plain

昨日夕食にビールを飲んで眠くなり、気が付いたら日付が変わっていた。
酒が入るとすぐ眠れるのに、素面ではずっと起きていようとする。あまり良くない状態。
 
どこまでも愚かで嫌になる。
 
朝。今日も起き抜けから眩暈が酷い。
 
詰み上がっていく思い出が、全然「良いもの」になっていかない。
 
ここ数日、将来の住まいがちゃんとあるのか不安になっている。
あまり考えても仕方がないけど、今の赤字垂れ流し生活では居を構えられるだけの道筋がさっぱり見えてこない。かといって、歳を重ねて自分の可能性が窄まっていくのを実感していて、このまま進んでも道を外れるか穴に落ちるかしてもがき苦しむだけなのはハッキリと見据えられる。
 
一度沖まで出たら、足の届く浅瀬まで泳ぐ力は無く、そのまま陸には戻れなくなる。どこに行くでもなく流されて、その先はどうなるかわからない。
運よくどこかに流れ着いたとして、そこが知っている土地でも、まったく知らない国でも、無人島や海賊船や竜宮城だったとしても、首尾よくやっていける自信も無い。
 
破滅に向かうと解っていながらずっと、この先も可能性が潰えるのを見届けながら、身体が動かなくなるのを感じながら、苦しみ続けなければならないのだろうか。
もっと頭が良ければ、あるいは頭が良くないことを自分自身が迎合できれば、"生"の物語に乗っかることができたのだろうか。ずっとラクだったのだろうか。
そんなことは昔から幾度も脳裏をよぎるけど、納得しないんだよな。
 
眠い。ひたすらに眠い。
日々のサイクリングに対して疲労回復が追いついていない。これ、最近本当に顕著だ。
 
片頭痛と眩暈に囲まれながら、何もできず日が暮れる。
 
何かしなければと思い、作業スペースのパソコンの音声出力用に用意した「FX-AUDIO- FX-04J+」のオペアンプを、先月通販や秋葉原訪問で手に入れたものに換装してみて音の違いを確認する作業に手を付けることにした。
オペアンプの入手からちょうど一月放置している。

morning-sneeze.hatenablog.com

これならば、疲れるのは自分の耳だけだ。失敗しても被害を受けるのは自分の時間と財布だけ。できそう。
 
こんなことして何になる? もっとほかにやることあるんじゃないのか?