いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/07/09 (金) DaVinci Resolve に振り回される

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昨晩から作っていた動画のレンダリングがDaVinci Resolveのエラーで進まず、いろいろ試していたら結局空が明るくなってしまった。
 
やっと解決。でも、レンダー後に編集ミスを見つけて、3回やり直す。なんだかな。
 
レンダリングが成功しているように見えて、実際には一部のクリップのフレームが抜けていたりする。
正確なことはわからないけど、プロジェクトで指定しているフレームレート以下のクリップを生成した場合、それをタイムストレッチで「引き伸ばす」と、フレーム間を埋める処理に不具合があるようで映像が抜けてしまうことがある。飛ぶフレームはランダムで、どこに発生するか推測できない。キャッシュにも数フレーム飛んだものがそのまま送られるため、キャッシュの映像をレンダリングしても意味がない。
 
試行錯誤して見つけた解決策は、エラーの原因となるクリップに「最適化メディア」を手動で作成して、それをレンダリング時に読み込むカスタム設定にすること。だけど、この手動操作自体も失敗することが頻繁にあった。
問題は、作成の成否の判別が非常にわかりづらいところだ。怪しいクリップをまとめて選択して作成しようとすると、大抵は「Error」とメッセージが出てくる。だけど、どのクリップがエラーを起こしたのかまでは判らない。非常に手間だけどほかにやりようがないので、個別に選択してひとつずつ作成していく。すると今度は、メッセージ自体が出てこなかったり、一瞬「数十%」と表示されて消えたりする。そこから勘で判断することとなる。
前者の場合は、ほぼ失敗。クリップ自体が非常に短いものである場合は成功していることもあるけど、ほぼほぼエラーで最適化メディアは作成されていない。
こりゃおかしいと同一クリップに対して同じ操作を何度か繰り返していると、後者のようなパーセンテージ表記が出てくる場合がある。ただし、数字の増加が雑ぱくで、そのメッセージはすぐに消えてしまう。完了したことについてのメッセージは何も表示されない。たまに「100%」と表示されることはあるけど、本当に稀。パーセンテージが消えてしまう理由がエラーだった場合もあるのだ。その際も当然のように何も表示されない。消えた理由がエラーなのか完了なのかわからない。大雑把な数字の増え方を見て、「まだ50%付近なのにいきなり消えたな。失敗か」とか「だいたい30%ずつ増えていって、70%が表示されたあたりで消えたから成功したっぽい」とか、予想を立てるわけである。
ここまでして、レンダーリング後の完成品をチェックしてフレーム抜けを見つけると、アホらしくなってくる。
 
無償でも多機能を扱えるからあまり文句も言えないのだけど、DaVinci Resolveというソフトは、バグの宝庫だ。音声クリップの波形がいつの間にか消えて無音になっていたり、文字のカーニングが修正できなくなっていたり、自動バックアップでクラッシュしたり。ハイエンドではないにせよ、一応最近組み上げたばかりの、まだ世代の近しいパソコンなんだけどな。
ソフトを立ち上げているだけでパソコン自体の挙動が不安定になる。これもいつの間にかブラウザのユーザー設定が初期化されていたり、WIFIが突然切れたりする。パソコンの寿命がゴリゴリ削れていく感じ。
あんまり、使いたくないな。少なくともこのクオリティで有償版を使う気にはならない。
 
やっとアップロードできた。


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もう昼じゃないか。
 
止んでいた雨がまた降り始めた。
今日はもう何もせず過ごそうかな。