いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/04/21 (水) 引越し

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休憩をはさみながらひたすら荷造り。しかし、どちらかといえば不要物の廃棄に時間を取られている。
部屋の片づけをイメージするときは、どこに何が仕舞ってあって、「これらはまとめて段ボールに入れちゃえばいいな」と決めるのだけど、いざ実物を目の前にすると「これ、持っていかなくていいんじゃない?」と要不要の判断が挟まる。手が止まったものというのは、大抵要らないものである。不要となればその廃棄方法を調べ、必要な処置を施して所定の場所まで運ぶ。この所作の頻度が高い。
そんなことをしていたら、いつのまにか日付が変わっていた。
 
身の周りにモノを増やさないことを意識してきた。衣類でも食器でも家電でも、部屋内に何かひとつ新しい品物を導入したら既存の何かひとつを捨てるルールを課していて、何年も続けてきた。それでもなお、引っ越す際に部屋のいたる所に忘れ去られて眠っているモノが発掘される。
ルールに従っていれば、総数に変化は無いはず。ということは、不要物が出てくるのはモノ への依存が減っているのか。あまり実感はないけど。
 
1時だ。寝よう。家とゴミ置き場との往復で、脚が疲れた。
引っ越し業者は午後に来る。それまでに終わらせよう。
 
朝。食事のあと、すぐに荷造りの続きを開始。まずはさっきまで被っていた布団からだな。
 
ようやく終わりが見えてきた。あとはパソコン周りを片付けるだけ。昼食にしよう。
余裕をもって始めたつもりだったけど、蓋を開ければ割とギリギリで終えることになりそう。
 
予定より1時間遅れるとの連絡。時間に余裕ができた。
 
自分じゃ到底できない手捌きで荷物が運び出されていく。1時間20分程度で、部屋が空になった。
新居に向かう。
 
搬入を終えたのは19時過ぎ。想定よりだいぶ遅くなった。
疲れた。
 
まずはインターネットに繋がりたい。机周りから荷解きし、パソコン環境の復旧を真っ先に行う。ここからの文章は、新居のパソコンから打ち込んでいる。
 
つい先ほどまで一生懸命段ボール箱に詰めていたものたちを、今度は出していかなければならない。だけど、気力がない。今日はこれ以上何かに手を付ける余裕がない。
最寄りのスーパーまで遠いけど、とりあえず何か食べ物を買ってこよう。
ベッドメイクを済ませたら、シャワーを浴びてさっさと寝たい。荷解きは徐々にやっていこう。
 
明日は元の住居からダイニングテーブルを粗大ごみとして搬出した後、室内の清掃をかけるためにいったん戻らなければならない。