いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/04/14 (水) スタビライザーの潤滑化

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深夜。
カニカルキーボードのスタビライザーを併用しているキーの打鍵音が気に入らなくて、おもむろに潤滑化をやり直し始める。
どうやらワイヤーに塗っている「PTX22058」の塗布量が、かなりシビアに打感に影響を与えるらしい。
静粛性を高めるために多めに塗ると動きが重くなる。かといって減らすとカチャカチャうるさい。塩梅が難しい。特にスペースキーについてはスタビライザーのビビりが大きく、不快な出音も増大するためたっぷり塗りがち。結果、反発力が削がれて動作が重く感じてしまう。
スプリングが重たいキースイッチならばキビキビ動くからあまり気にならないのだろうけど、軽い場合はPermatexの絶縁グリスでは粘度が高すぎる気がする。代替品を模索する必要があるのかもしれない。
 
なんやかんや結局3時。
本当に、夜は元気だな。静かだからかな。
寝よう。
 
布団に潜る時間が後ろにずれ込んだ分、起床もキッチリ遅れる。
9時半。朝のうちに止むはずだった雨はまだしっかりと降っている。気温が20度前後あるみたいだけど、体感は13度くらい。
今日はお仕事のサイクリングを控える。昨晩長めに走っておいてよかったな。
 
注文していたキースイッチが届く。
「NovelKeys Box Cream」

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「NovelKeys Cream」のBox軸版。実用せず、観察用として確保。
 
Amazonで久々にコーヒー豆を買ったので淹れてみる。
ブラジル/バルジニア/サンタルジア。ブルボンアマレロ。シティロースト。
完熟した実が赤ではなく黄色である「イエローブルボン」ことアマレロ種。アマレロといえばブラジル、という印象があるけど、ほかの国の農園でも生育されているのだろうか。
豆の状態だと割と苦そうな香りがする。しっかりとした芳香で、挽くとより顕著。
対して淹れたお味は、やや甘み寄りのバランス系。日本で「さくらブルボン」と銘打たれたイメージ通り、さっぱりとした甘酸っぱさがある。苦みもあるけど後を引かないので飲みやすい。
ちょっとクリーン過ぎて物足りない感じもするので、もう少しだけ深めの焙煎のほうがいいのかも。
 
寝る前にさんざん弄くり回したキーボード。それにもかかわらずまた気になる音がするキーのキースイッチを分解している。
異音を探り始めるとキリがない。あまり神経質になるのもよくないな。
 
1時間ごとに区切られそれぞれ晴れマークだった天気予報が、その時間が過ぎると雨マークに塗り替えられていく。希望的観測の予報が続く。
結局、丸一日雨だった。

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