寒い。10度しかない。
朝食はカロリーメイト2本。最近、身体を動かす予定がないときの食事はこれだけで済ませることが多くなった。
勤め人時代、昼食として職場でよく抓んでいた。ただ、これを食べているところを職場の人間に見つかると、「もっといいものを食べろ」的なセリフを投げかけられた。
他人の食事に堂々とケチをつける人間は意外と多い。神経を疑う。適当な返答をしながら「勝手にさせてくれ」と吐き捨てたかったものだ。
その場面を思い出すのがイヤで、退職してからずっと買わずにいた。だけど最近はその記憶も薄れてきたのか、自然と手に取るようになってきた。
この類のものは美味しくないから嫌いだという人もいるけど、自分の場合は必要な栄養を簡便に摂れるから重宝している。別に美味しさを求めて選んでいるわけではないのである。しょっちゅうラーメンやコンビニ弁当や菓子パン食べているよりずっといいでしょ、という程度だ。保存も利くし、たまにドラッグストアで安売りしているときにまとめて買っておけば、これほどコストパフォーマンスの良い食品もなかなか無いと思う。便利であることに越したことはない。
何もする気が起きないので、動画撮影のために必要な機材について諸々調べることにする。今後、YouTubeに動画を上げていきたいからだ。
手持ちの機材でも撮れないことはないけれど、ミラーレス一眼は6年以上前の製品だし、内蔵マイクが貧弱なので外部マイクも欲しい。よくわからないメーカーのチープなヤツでいいから機材を一通り揃えたいと思っていた。
映像はミラーレス一眼で撮影したいので新しくしたいけれど、調べてみると安価なモデルで外部マイクが接続できるものが非常に少ない。別撮りにして編集ソフトで合成するしかないのか。
反面、マイクのほうはコンデンサーマイクでも2,000円を割っている製品がゴロゴロある。ちゃんと使えるのだろうか。それはそれで怖い。
カメラはとりあえず保留。Amazonで安い三脚とマイクを発注。
- 発売日: 2019/08/08
- メディア: エレクトロニクス
最近のマイクって、オーディオインターフェイスを経由せずにパソコンにUSBで直挿しできるのがあるんだな。映像と別撮りするならこちらのほうが便利かもしれない。
カメラの三脚の良し悪しはよくわからないので、適当に購入。クイックシューが付いて1,500円はとんでもなく安いんじゃないか？
大昔、DTMをかじっていたころには、1万円未満のオーディオ機材なんて存在自体記憶に無い。パソコンで音楽を作ること自体知名度が低く、仕事で学んでいく以外はニッチでオタクな趣味として存在していて、おいそれと揃えられるものではなかった。
ところが今は、インターネット環境の普及で映像コンテンツがより身近になった。映像に音楽はつきもの。関心も集まる。オーディオメーカーとしては販路拡大にうってつけだったのだろう。
知らぬ間に世界が様変わりしていた。有名メーカーの製品が1万円くらいで買えてしまう。中国メーカーの参入で、価格がガンガン下がりまくったのだろうな。
動画編集の知識もアップデートしないといけない。というか、ほぼ一から覚え直さなければならない。
いつ買ったのか覚えていない乾麺パスタを茹でて昼食とする。
気が付いたら16時。
なんでこんなに悲しいのだろう。
身体に力が入らないけど、サイクリングして少しでも身体を動かしたほうがいいのかしら。
変な体調なのでアルコールを飲む。これで特に良くなるわけでもないけれど。
結局、何もしなかった。
