いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

2021/01/18 (月) 温泉に住みたい

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1月も後半。早いような遅いような。

ウーバー配達で自転車を漕ぐ頻度が東京で走っていたころより増え、パンツ類の洗濯が追いつかなくなってきたので、追加購入。

今の手持ちより衣類を増やしたくないのだけど、仕方がない。

そういえば、今年の冬は一度も首にマフラーを巻いたり、靴下を履いて寝たりしていないな。外気温的には、暖冬というほどでもないはずだけど。
肉体労働をするようになってから、血の巡りが良くなったのだろうか。それとも単に鈍感になっただけだろうか。

朝食後、一時間ほど経過で眩暈が始まる。

昼にウーバー配達。
その後、温泉に行く。
よく出向く温泉施設は週明けが空いているのを知っている。だからなるべく月曜日に出掛けるけれど、駅から路線バスに乗るのがしんどいので、その日の気力との兼ね合い。
予想通り空いている。湯の中で身体をほぐす。脚は特に入念に。
露天風呂に浸かりながら、自然庭園風の小さな箱庭的空間をボーっと見上げる。木の上のほうにこれも小さな鳥の巣があるのを見つける。だけど、周囲に鳥が居る気配はないし、鳴き声もしない。巣立って不要になったものだろうか。
温泉はいいな。ずっとここに居たい。
陽が傾き始めて赤みを帯びてきた。騒々しい大学生組が入ってきたところであがる。
夕方まで言葉通り入り浸っていた。

どこか山奥の、誰も踏み入れないような場所にある温泉の近くに住んで、毎日のように浸かって過ごしたい。
湯船に浸かっていると、いつもこんなことを夢想する。

夜は仕事をせず、確定申告の準備を少しだけ始める。
青色申告は今回が初めてだし、わからない部分がいくつかあるから税務署に尋ねる必要があるんだろうな。ただ、昨今のおかしなご時勢のなか、出向いてもいいのかしら。電話のほうがいい?

湯に浸かって久々に全身の血管を拡げたからか、少しだけ頭痛がある。