いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/11/28 (土) 徒然

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恐ろしいスピードで11月が過ぎていく。

CDが届いた。

On Common Ground

On Common Ground

 

身体を横にユラユラ揺すりながら、ずっと聴いていられる。
楽器がトラディショナルでも、演奏が洗練しすぎてアイリッシュぽくないかも。でも、そこがいい。

エンカウントしない装備。
これがあるならどれだけの人が救われるか。
いや。あまりいないのか? だから他人行儀なのか?
それとも、出し渋っているだけ?

深夜。なんだか無性にイライラしてきた。
碌に本も読めない。
寝よう。

布団の中にいても眠る気配がない。
結局眠れたのは、5時近くになってから。

「うまくいかなかったら終える」なんておこがましいな。
初めから何も定義していなかった。考えていなかった。
なんとなくできればそれでよかった。
その「なんとなく」もままならなかった。わかっていたけど。
わかっていたけど、やってみようと思い、やってしまった。自分にできそうだったから。
結果、何を得られただろう。自分の非力さ、いい加減さ、馬鹿さ加減を再認識したくらいか。
この時間を使えば、もっと別のことができた。でも、ほかに思いつかなかった。今もそうだ。自力でできそうなことが無い。
時間とお金と活力が、じわじわと減っただけ。
才能なんて、自分には持ち合わせていないのだな。正確には、できることが極端に少ないのだな。
2年と半年の総括としては、こんなところ。無能が非凡の真似をしただけ。
成功者の真似をして、挫折しただけ。

まだイライラしている。眠れていないので当然か。
朝食を食べよう。

単なるご意見表明に過ぎない。たぶん、そう思っているだろう。
本人は見向きもしないだろうと思いつつ、どうにか届いてほしいと願う心が透けて見える。届く体で文章を綴る。
この日記もなかなかだけど、より酷い。それでいったい誰が幸せになるのか。
ベストなのは、黙っていること。諦観していること。
パーソナリティとか悪意云々ではない。それ自体が邪悪だということ。

気持ちの問題だというなら、どんなにいいことか。
正解はわからないけど、正解であるはずがないのだ。

今日のウーバー配達は、軽めにしておこう。
体調が不安定だから、長時間の運転は危険な気がする。

コーヒー豆を買う。
エルサルバドル/シベリア農園。ウォッシュド。ハイロースト。
引き続き、エルサルバドルの新豆を購入。以前飲んだ時は、挽いてもらったものを購入して淹れていた。今回は豆の状態で確保。
粒が異様に大きい。パカマラ種で間違いなさそう。豆の状態では落ち着いたナッツの香りがある。
挽いてみると、打って変わって鼻を衝くスパイシーな芳香に変化。これは大味か?
ところが淹れてみたお味は、透明感のあるバランス系。非常にクリーミーで落ち着いており、粉の香りからは想像つかない「ギャップ」で驚かせてくる。アフターテイストにブドウやブルーベリーのような上品な風味がある。
口に含んだ際のシルキーさは、ほかではなかなか味わえない。人によっては物足りないと感じるかもしれないけど、これは替えの利かないキャラクターとして尊重したい美味しさ。
人工交配種で美味しいと思わせる豆にあまり出会わないから期待していなかったけれど、良い意味で裏切られた。

夜にもほどほどにウーバー配達。
でも、膝が痛い。
ピックアップ「20分」に初めて遭遇。20分て。こっちは自転車だぞ。もちろん拒否。

浅漬けが安かったので買う。
予定ではなかったけど、これをつまみにビールでも飲むか。

早く寝よう。