起き抜けのお腹の調子が良くない。
人生を全うしたかどうかは、自分の生死と関係がない。
昼。横浜でウーバー配達。
その後、疲れて椅子に座ったまま眠る。
本を読みたい。でも、いずれの本も読まなくていいことを知っている。
疲労で何もできない。したくない。
本当にこのまま、身体が動かなくなるまで、金が無くなるまで、こんなことを続けるのか?
虚無感を拭えない。「虚無」という言葉も、違う気がする。もっとリアルな表現はないのかな。
「空虚」でもないし「絶望」とも少し違う。
もういいんじゃないか?
この先、衰えていく自分以外に何かあるとも思えない。
ビールを買ってみた。
ただの苦い水だった。
解放されたい。自分の存在から解脱したい。
自分で理由を設定するのはダメなんだそうです。
もっともらしい理由をください。
理由なく生まれてきたんだから、無条件で理由なく死なせてくれよ。
かなり早めに床に就く。