いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/11/05 (木) キーボードに拘るのはなぜ?

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死んだように眠る。

疲労が抜けない。
そりゃそうだ。毎日自転車漕いでいるんだから。

昼に横浜でウーバー配達。
今日もキャンセルが出る。都心ではなかなかないことだ。
アプリ操作に不慣れな方が多いのかな。

どうにも我慢ならず、2時間ほど昼寝をする。

夜にも配達を稼働しようとするも、気が乗らず止めた。
悲しみが下りてくる。頭にモヤがかかる。

ネットで自作キーボード界隈を眺める。
YouTubeECサイトの商品説明など、ひたすら無心で見ていられる。
時間が無駄に過ぎていく。いくら見ていても何も生まれないのに。
不必要な知識だけが増えていく。

ここ最近自作キーボードにときめいているのはなぜなのだろうか。
ボタンを押す快感に酔いしれて、より心地良いものを求めてしまうのだろうか。
それとも、キーボードを叩く行為をすることで、何かを制作している錯覚に陥るのだろうか。
やっぱり、音だろうか。
ASMRのひとつとしてキーボードのタイプ音が挙げられるくらいなのだから、人間の脳が陶酔できる何らかの刺激があるのだろう。現状自分が追及しているのも、打鍵音の改善だし。
つい最近まで青軸のメカニカルキーボードを長年使い続けてきたけど、ここまで音に拘ることはなかった。むしろ、カチカチ音が不快だと感じていたのだ。それが、リニアタイプのキースイッチに切り替えてからというもの、タイプが楽しくなっているくらいに惹きつけられている。
一から自作しても既製品を改造するにしても、そこまで難しいものではないというのも要因かもしれない。はんだ付けは面倒くさいのでなるべく避けたいけど。

底が見えない。終わりがないのは怖いな。

生きることに直結しないことだから、楽しいと思える。
生きていくうえで不要なものは、継続できる。
何も生まれないから、愛せる。

こういう無駄なことを、ずっと続けていたい。