いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/11/04 (水) 遊舎工房でAlpacaスイッチに触れる

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なにも見えない。

仕事をすればするほど、疲れていくだけ。

午前中に簿記の勉強を少しした後、秋葉原の遊舎工房へ向かう。
例によって、メカニカルキーボード関連である。

morning-sneeze.hatenablog.com

YouTubeの動画で、キースイッチのハウジングに仕込むフィルムシートが、打鍵音のノイズ低減に効果があると紹介されているのを見かけた。

youtu.beシートの存在は知っていたものの、必要性を感じていなかった。
主用途はハウジングの物理的なズレを解消し、ステムの動作を円滑にするためのものだ。ただ、そこまでシビアになる必要があるか疑問だった。たしかにステムを指でつまんでグリグリすれば、それに合わせてトップハウジングも動いてしまうけど、通常使用でハウジングがブレるほどの衝撃を加えるようなタイプをするだろうか。
ところがこのシート、打鍵音自体にも変化を及ぼすことがわかってしまった。

youtu.be薄いフィルム状のシートが挟まれたことにより、ハウジングに常時テンションがかかるためか、キーから指を離してステムがトップハウジングにぶつかる際の音が少し硬くなるようだ。発音に変化があるなら、俄然試してみたくなる。
シートくらいならAliExpressで安く仕入れたいところだけど、手元に届くまで3週間程度要してしまうので、国内大手で確実に手に入る遊舎工房まで出向くことにしたのだった。

yushakobo.jpシートの素材によって音色が異なるみたいだけど、店頭にあったのはPETフィルムのみなので、とりあえずそれにしてみる。

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このシートはMXスイッチ用。現在メインのキースイッチKailh Boxには使用できない。よって、これを機にキースイッチ自体を総入れ替えすることに決めた。
Kailh Boxに交換した際、MX系スイッチの大半を破棄してしまい手元にないので、予備スイッチとしてGateronの透明軸も少量購入。

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yushakobo.jp使用頻度の少ないキーに割り当てるつもりなので、安いキースイッチで十分。
ついでに、新作として売られていたAlpacaスイッチにも触れることができた。かなりいい感じ。

yushakobo.jpyoutu.be軽妙な動作。ボトムアウト62gスプリング内蔵だけど、割と軽い印象。そして優しい動作音。これはいずれも、Factory lubedの恩恵だろうか。
価格は普及帯の2倍弱。それでもGateron InkやTealioよりは安価で、十分な性能。潤滑剤に拘りがなければそのまま交換するだけなので、容易にキーボードをグレードアップできる。
費用対効果を踏まえれば、選択として十分アリ。今回はすでに別のキースイッチを発注済みなので買わないけど、こちらでもよかったな。

まっすぐ帰る。

キーボードの改良作業は、また今度。

夜にウーバー配達をしようとするも、何となく鳴りが悪いのと膝の痛みが気になり早々に引き上げた。

コーヒーが不味い。大根おろしみたいな渋さがある。
欠点豆が紛れていたのかな。それとも、疲れからくる味覚の狂いだろうか。

21時以降、眠くて仕方がない。
早めに寝よう。