いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/11/02 (月) 都心に移ろうか

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幸せは追わない。思いやりも追い求めない。

そうね。

眼球が冷たい。肉体的に疲れている証拠。

新居探しのため、東京の不動産屋に向かう。
不動産屋での物件探しは膨大なエネルギーを消費するので、体調が良い日を見計らって気合を入れていかなければならない。
でも、はたして引っ越すのが正解なのだろうか。
固定費を抑えるには毎月支払う家賃を下げるのがセオリーなのだけど、東京都心はどうしても家賃が高い。横浜市内とはいえ田舎から都心に住み替えるのは、住環境だけでいえば建物のグレードを大幅に下げなければ費用抑制の効果が薄い。初期費用を捻出して、決して小さくはない労力を費やして、いつ潰れるかもわからない場所を選択することまでして、東京に住む必要があるのだろうか。
もう少し探してみるけれど、たぶんまた断念する気がする。

その後、自転車をウーバー配達特化型として改良するための資材を揃えるため、東急ハンズまで足を運ぶ。
運転時の身体への負担を少しでも軽減する目的で、かねてより配達用のバッグを背負わず自転車のリヤかごに収めたかった。その場合、自転車後輪からの衝撃を直に受けるため、それを吸収するための緩衝材を購入したかった。
手に入れたのは、発泡ポリスチレンボード。非常に軽量である割に、頑丈。大きなビニール袋に入れて持ち帰り、自宅で適当に切り張りしてバッグを加工するつもり。うまくいくかはわからないけど、何もしないよりはマシなはずだ。

ついでに、ワイヤレスメカニカルキーボード「Keychron K8」を理想のものにすべく、改良に使用する樹脂クッションも入手。
打鍵時の箱鳴りを抑えるため、ケース内部に敷き詰める薄型のフォームだ。すでに発注済みで到着待ちの新しいキースイッチが届き次第、スイッチの「Lube」をするとともに本体を分解して仕込むつもり。ただ、こちらもどの程度効果があるのかはわからない。

陽が落ちる前に帰宅できた。
その後すぐに、雨が降りだした。
バッグの加工は5分とかからず終えられた。

人と会うのは、本当にしんどい。
少しでも誰かと会話をした後は、頭が働かず抜け殻のようになる。そうなったら、誰もいない部屋に数時間引き籠って、何をするでもなく自然回復を待つしかなくなる。
自分にある小さな器に鋭気が満ちて、体調が相当整っていないとできない芸当だ。
今回は身体的な疲労はあれど、精神的には余裕を感じられたので動けた。
でも、しんどい。

夜。
試験が近い簿記資格の勉強でもしようかと思っていたけど、YouTubeで麻雀配信を観ていたら深夜になっていた。