いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/10/19 (月) XDAプロファイルのキーキャップを使ってみる

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仕事をしていないと、本当に体調が良いな。

夢を見た。
なぜか長野に引っ越すことが決まった。
めずらしく楽しい夢かと思いきや、そうではなかった。
行ってみたものの、仕事が無いので生活できなくて途方に暮れたのだった。
何かの暗示だろうか。

注文していたメカニカルキーボード用のキーキャップがようやく届いた。
前回最安価グレードのものを買って失敗したので、今回はそれなりのものを注文。

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高いだけあって、梱包がしっかりしている。付属品も充実。ただよく見ると、「b」と「d」の配置が入れ替わって収まっている。ご愛敬ということか。
今回購入したのは、XDAプロファイルのPBT製。指に触れる打面が緩やかなすり鉢状でのっぺりしており、出回っているプロファイルの中では高さがやや低めで一律。

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また、OEMやCherryなどと異なり、キーボードの各行ごとに傾斜が設けられておらず、スイッチの設置面と平行である。XDAプロファイルで一式組み上げるとよくわかる。
デザイン面では、見た目がスッキリして、それでいて入力機器の無骨さが出るような気がするので、こちらのほうが好みだ。
プロファイルにXDAをチョイスしたのは、打面が広くて指が置きやすそうだったのと、キーボードの全高を少しでも下げることで手の疲労を軽減したかったから。DSAのほうが同じような特徴でより低くできるけど、打面の広さに惹かれてXDAにした。

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さっそく付け替える。ベースとなるキーボードは「Keychron K8」。

www.keychron.commorning-sneeze.hatenablog.comESCキーにあるアルチザンキーキャップは交換せず、引き続き使用する。

morning-sneeze.hatenablog.com成型時のバリは無く、スペースバーが歪んでいることもない。印字されたフォントも統一されている。不都合なく交換完了。
まず驚いたのは、打鍵音が明らかに異なること。特にGateron赤軸に1Uサイズのキーキャップを被せてある場合に違いが顕著だった。同じPBT製でもこんなに変わるものなのか。今まで使っていたOEMのダブルショットは「スコン」。今回付け替えたものは「カチャン」である。後者のほうがメカニカルっぽくて好み。
キートップが低くなったことよりも、行ごとに傾斜の無い均一な打面になったことのほうが、タッチのしやすさに貢献している気がする。手首を高く浮かせてタイプする場合は逆に打ちにくいのかもしれないけれど、ノートパソコンにあるような極端に平滑なキーボードに慣れていたり、机上スレスレに手首を構えて指の上下のみでタイプするようなスタイルなら、シンプルな形状のほうが違和感なく手に収まりそうだ。
交換後は、キースイッチ自体の特性をより感じ取れるようになった。これはキーキャップ自体が軽いためだろうか。
すり鉢状の打面についても、指先の感覚でキーの中心が判別できるためかミスタイプが少なくなった気がする。これも意外だった。勘違いかもしれないけど。

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とりあえず満足したので、今回をもってキーボードの最適解を探す旅は一度終えることにする。掘り下げていくとキリがない。不具合が出ない限り、このあたりで落ち着きたいところ。
欲を言えば、ゲームでよく使われる「WASD」や矢印キーを静音スイッチにしたり、押下圧がさらに軽めのスイッチにしてみたりもしたいけど。

夜。猛烈に眠い。
仕訳しないといけないけど、明日にしようかな。