いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/10/16 (金) 何もないことの繰り返し

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ほんとにね。
かつてないほど過ごしやすかった。あの頃。

昨日は仕事で多少なりとも雨に濡れながら自転車を漕いでいたというのに、その後シャワーを浴びずに寝てしまった。

ここ数日、野菜を食べていない。
野菜は食事というより投薬の感覚で摂取している。とりあえず人間の健康維持には必須で、定期的に取り込まなくてはならないもの、という認識。
でも、だからといって食べないとすぐに体調がおかしくなるかというと、そういうものでもない。その点が不摂生の原因になっている。
食事、面倒くさいな。

bigcomicbros.net面白かった。

髪の毛を整えてほしいのであって、おしゃべりしたいんじゃないのよ。

真昼間に新しい冷蔵庫が到着するらしいので、今日は仕事は控えて家で待機。

昼飯は食べず、早めの夕飯。
スーパーで安い純米酒を買ってきて、1合ほど飲む。つまみは焼きそばと白菜の漬物、ポテトチップス。
眠くなり、そのまま1時間くらいボーっとしたあと、悲しくなる。
椅子に座り、パソコンでYouTubeを再生しながらうたたねしていた。スピーカー越しの人の声がやたら遠くに聞こえて、現実味がない。実は、自分はこの世界にいないんじゃないか、という気になる。
何もないな。なくてもいいけど。
自分を見つめれば見つめるほど、何もないことに愕然として、しんどい。これまでの自分の人生が軽薄すぎて顔を伏せたくなる。だけど、それにも飽きてくる。
自分のできることは限りなく限定されていて、その中からできることをしてきた。その事実が並んでいるだけ。それを情けないと思ったところで、どうしようもない。過去も現在も。
できることをしてきた結果、何もなかった。それだけ。糧にもならず、思い出にもならず、どうしたって現在の自分を蝕み続ける。「あのときアレをしていなければ」「あれはこうするのがベストだよな」と思っても、すぐに思い直すことになる。当時の自分にできるはずがない。できたとしてもやらないでしょ。
いろいろ考えてきたつもりでも、あくまで"つもり"だった。何か見えたつもりになっていた。今振り返れば、すべて虚構だった。幻だった。いうなれば、嘘で形作られていた。それに何となく気づいている自分も同居していた。
何もないのは当然だ。
何もなくていいけど、悲しくはならないでほしいんだよな。しんどくならないでほしいんだよ。

頭が良くなりたい。