いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/08/25 (火) 徒然

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どんどんわからなくなる。理解できないことが増えていく。
ただ不勉強だからなんだけど、そこから理解しようとする気力が湧かない。胆力がない。
こうして年老いていくのだろうな。
でも、何もできない人間になる恐怖はまだある。これも段々と薄れていくのだろう。

ウーバー配達のためのレンタルサイクルの確保に向かう。
しかし、相変わらずまともに稼働できる自転車がほとんど無い。アプリによれば、山手線沿線に無くその外周の郊外と皇居周辺にはあることになっている。見事に「逆ドーナツ化」が起きている。
なんとかオンボロの自転車を見つけだす。

配達員は少ないけど、需要も極端に少ない。
朝のうちはほとんど呼ばれない。昼のピーク時の上乗せ金額もショボすぎる。惨敗。

サイクリング中、米米CLUB石井竜也の曲が頭の中で流れ続ける。
帰宅後、Spotifyで古い音源を探して聴きまくる。

コーヒーを飲む。
グアテマラ/アンティグア/ラ・トラベシア。シティロースト。
豆の香りは、濃厚かつ鼻をくすぐる華やかさがある。"いかにもグアテマラ"な感じの、強い芳香。
しかし淹れてみると、意外にもスッキリ目のお味。最初から最後まで柔らかく滑らか。焙煎の苦味と酸味の後に、優しく広がる甘み。渋みは無く、適度なコクがある。温度がある程度下がってくるとシルキーさが際立ち、あっという間に飲み干してしまう。
フードは何でも合いそう。「オーソドックス」という単語が浮かぶ。かなりレベルが高い。ただ、グアテマラの特徴が好みでそのつもりで飲むと、拍子抜けするかもしれない。
夕食後や目覚めの一杯にもちょうど良い気がする。シングルオリジンでこの風味。さすがである。

今日もYouTubeを観て終わり。