いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/08/12 (水) お漏らしじゃないです

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このまま、やる事なす事すべてに悲しみが伴うのだとしたら、どうなるのだろう。

眠りたくないし、起きていたくない。

何らかの代償を払わなければ生きられない。

ウーバー配達のため都心に向かう。
駅のホームに立っているだけで汗がにじみ出てくる。
それもそのはず。昨日まで都心は日中でも33度に留まる予報だったのが、蓋を開けてみれば10時の段階で35度に到達。湿度に至っては昨日から下がる気配をみせず、常時80%以上で推移。50%未満の予報は何だったのか。それをアテにして出発したのに。
結局、一番暑い時間帯にサイクリングを敢行してしまった形だ。
携行する水分は一瞬にして汗として消え去る。長期の連続稼働は危険と判断し、13時に離脱。稼ぎ時に中断するのはもったいないけど、これ以上は身体が持たないのだから仕方がない。

夕立にでも浴びてきたかのように肩からガッツリ濡れたシャツは、すべて自分から発した汗によるものである。絞れば滴り落ちてくる。
当然下着もビショビショ。下半身の膝から上が湿るため、淡いカラーのズボンだとまるでお漏らししたように見える。配達中は気にならないけど、電車移動中はやっぱり恥ずかしい。それでも最近は慣れてきたけれど。

まてよ。濡れた原因は自分由来で、濡れ方も同じ。違うのは「汗」か「尿」かだけ。液体が全身から出たか性器から出たかの違いだけだ。
とすれば、この状態は「お漏らし」で間違っていないのでは?

例によって頭痛が始まる。
とりあえずカロリーを摂取する。その後、クールダウンも兼ねて低めの温度でシャワーを浴びる。
ただ、これらは症状が出てからするのでは遅い気がする。カロリー不足ならば、配達中に素早く補給できるものを携帯したほうがいいのかもしれない。

頭痛、治まってきた。
気圧が下がったからか?

しばらく飲んでいなかったコーヒーを、ようやく淹れる気になった。
エチオピア/イルガチェフ/コチャレ。ウォッシュド。G1。シティロースト。

新豆。以前飲んだイルガチェフのナチュラル精製が美味しかったから、ウォッシュドでもまず間違いないだろうということで購入。
豆の状態ではやや酸っぱそうで濃密な芳香。挽くと華やかな香りが一気に広がる。
しかし、淹れると意外にもスッキリとしてクリアーなお味であった。香りは花のようなトロミのあるいかにも"モカっぽい"ものだけれど、口に含んだ瞬間淡い苦みと渋みを感じ、スッと抜けていく。
なんだこれは。飲み込んだ後にはしっかりとフローラルな余韻があるものの、想像していた風味とはかなり異なり驚いた。
甘みをほとんど感じない。ナチュラルだと独特の柔らかい甘みが口の中に広がるのだけど、こちらは全く無い。日本酒でいう「淡麗辛口」のテイストだ。
同じイルガチェフでもここまで違うのか。農園由来だろうか。初めは淹れ方をしくじったのかと思って何度か淹れ直してみたほど。
渋みが気になったのであまり好みではないけれど、同じ精製方法で他農園の豆も試してみたいな。

note.com「なんだこのちっこいの…」で笑ってしまった。
なんか出来ちゃうんだよな。アレ。

詩ができる。

morning-sneeze.hatenablog.com前作と比べればだいぶわかりやすくなった。
でもカタカナを使い過ぎな気がする。実際に歌うとしたら歌いにくいだろうな。