いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/07/06 (月) 引き続きパソコンいじり

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昨日から続けているパソコンの復旧作業は、結局クリーンインストールするはめになり3時半くらいまでかかった。
それでも元の環境に戻すまで、作業はまだまだ続く。非常に面倒くさい。ほかに何もできなくなるし。

昨日までと同様の環境に仕上げることを目標に、チマチマとアプリケーションやドライバのインストールを進めていく。だけど、今まで使っていた同じものをインストールしても、不思議なことに何かしらの不具合が出る。
Bluetooth機器の接続に失敗するやら、音楽ソフトで音楽を流せば頭が欠けているやら、メールソフトの動作がやたら重いやら。一つ解決すればすぐに新たな問題が発生する。SSDを替えただけなのに。すんなりいかないもんだな。
あと、数年前に恒久的に使うためにインストールを一度しただけのものは、そのとき何をしたのか大抵忘れている。フォントはどれとどれを入れていたかとか、個別に変更したレジストリは何だったかとか。思い出せるはずがない。
躓くたびにインターネットで検索をかける。
そんなことをしていたら午前中がすべて潰れるのは当然である。

コーヒーを淹れる。
ケニア/カラツファクトリー。フレンチロースト。
どうにもケニアのコーヒーが苦手だ。その理由がイマイチ掴めていない。だけど最近、実は浅めの焙煎が豆と合っていないんじゃないかと思いつき、普段はほぼ飲まない深煎りの豆を購入してみた。
粒の大きい豆だ。豆の状態で、香辛料のような独特の香りがする。それでもまだ煎ったコーヒーの香しさを感じる。挽くと、漢方のような芳香になる。
そうだ。漢方だ。市販で売られている粉末の漢方薬。あれにそっくりなのだ。薬っぽさがある。だから苦手なんだろうな。
お味のほうは、苦み寄り。ガツンときてスッと引く、力強くしなやかな苦み。そのすぐ後に漢方薬のようなやや辛さのある渋みと、果物というよりは野菜に含まれるような若干甘みを感じる酸味が来る。
相変わらず癖のある味だな。滋養強壮に良さそうなコーヒー。
焙煎の深さによる味の違いは、自分の好みと関係ないことがわかった。結局のところ、ケニアで栽培される品種、SL28とかSL34が自分の口に合わないのだろう。
でも、この他にはない独特の風味が好きだという人もいるのだろうな。

不調の原因はSSDではなく、HDDのほうだったらしい。
なぜかはわからないけど、容量が大きいファイルにアクセスすると拒否されたり読み取りエラーが起きたりする。ただS.M.A.R.T.の値に致命的なものは見当たらない。うーん。
ほぼバックアップ用途でしか活用させていなかったドライブなので稼働率は低かったはず。それが逆にまずかったのか? それとも個体差かな。
該当のHDDを切り離した現在、異常はない。彼には一応、chkdskをかけてみる。

20時頃、パソコン環境はほぼ復旧。結局、一日作業。
それ以外何もしなかったな。