久しぶりに夢を見た。
懐かしい人物が出てきた。たぶん、小学生の頃に気になっていた女の子だ。
寝そべって、両脚を椅子か何かに掛けて揚げて組んでいる状態の自分。
そこに、名前も忘れた小柄で華奢な女の子が笑いながら問いかけてくる。
「変な靴下だね。どうなっているの? これ」
はいていた靴下は、なぜか足裏全体が丸出し。脛から足の甲までをカバーしているけど、これではあまり用を成さない。確かに可笑しなものだった。
返答に窮していると、目が覚めた。朝の4時半ごろ。普段ならまだ寝ている時刻。
夢を見た後の朝は、頭の中がだいぶスッキリしていることが多い。
睡眠時間は関係ない。脳内のわだかまりと眠気は、解法が別らしい。
ただ、脱力と虚無感も伴うから、半日ほど何もできなくなるのが困りもの。
コーヒーをこぼす。
拭いた手ぬぐいがたちまちコーヒー色に染まる。
『知的生活習慣』(著:外山滋比古)を読み終える。
Amazonのkindle版がセールだったときに買っておいたもの。
共感できる文脈もあるけど、理解に苦しむ言い分もある。半々くらいか。
だけどそれよりも、何というか、なんでこんなにエラそうなんだろう。途中から適当に流し読みとなった。
これが"知的"ねぇ。「お爺様の思い出話」じゃないの?
時が経ったら読み直す必要があるのかもしれない。
Steamがサマーセールをやっている。
とりあえずその中から、目ぼしいものをいくつか購入。
『海猫沢めろん×佐藤友哉×滝本竜彦×pha×ロベス 「これからの作家の創作術」』を観る。その覚書。
- 自分を発信することが大事な時代になった
- コロナで文化の重要性がわかった
- やる気を出すには何かをやるしかない
- 40代のメンタルに気をつけろ
- 現実を見るより夢を見たほうがいい。そのほうが良いものができる
- 小説を書くのは本来、自分の世界を作るためにやるものである
- 一つのことを続けていると飽きるのが普通
- コロナが終息すると、エリーツは海に繰り出す!?
- 友達は大事
- 人生をどうしたいか。それに根差した創作活動をすること。表現したものが自分の未来をつくる
- 小説を書くには、心地よいコード進行を見つけること
- 作家個人が作品を多様な手段で発表していくことになるだろう