いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/06/27 (土) 靴下/「これからの作家の創作術」

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久しぶりに夢を見た。
懐かしい人物が出てきた。たぶん、小学生の頃に気になっていた女の子だ。
寝そべって、両脚を椅子か何かに掛けて揚げて組んでいる状態の自分。
そこに、名前も忘れた小柄で華奢な女の子が笑いながら問いかけてくる。
「変な靴下だね。どうなっているの? これ」
はいていた靴下は、なぜか足裏全体が丸出し。脛から足の甲までをカバーしているけど、これではあまり用を成さない。確かに可笑しなものだった。
返答に窮していると、目が覚めた。朝の4時半ごろ。普段ならまだ寝ている時刻。

夢を見た後の朝は、頭の中がだいぶスッキリしていることが多い。
睡眠時間は関係ない。脳内のわだかまりと眠気は、解法が別らしい。
ただ、脱力と虚無感も伴うから、半日ほど何もできなくなるのが困りもの。

コーヒーをこぼす。
拭いた手ぬぐいがたちまちコーヒー色に染まる。

『知的生活習慣』(著:外山滋比古)を読み終える。

知的生活習慣 (ちくま新書)

知的生活習慣 (ちくま新書)

 

Amazonkindle版がセールだったときに買っておいたもの。
共感できる文脈もあるけど、理解に苦しむ言い分もある。半々くらいか。
だけどそれよりも、何というか、なんでこんなにエラそうなんだろう。途中から適当に流し読みとなった。
これが"知的"ねぇ。「お爺様の思い出話」じゃないの?
時が経ったら読み直す必要があるのかもしれない。

Steamがサマーセールをやっている。
とりあえずその中から、目ぼしいものをいくつか購入。

海猫沢めろん×佐藤友哉×滝本竜彦×pha×ロベス 「これからの作家の創作術」』を観る。その覚書。

  • 自分を発信することが大事な時代になった
  • コロナで文化の重要性がわかった
  • やる気を出すには何かをやるしかない
  • 40代のメンタルに気をつけろ
  • 現実を見るより夢を見たほうがいい。そのほうが良いものができる
  • 小説を書くのは本来、自分の世界を作るためにやるものである
  • 一つのことを続けていると飽きるのが普通
  • コロナが終息すると、エリーツは海に繰り出す!?
  • 友達は大事
  • 人生をどうしたいか。それに根差した創作活動をすること。表現したものが自分の未来をつくる
  • 小説を書くには、心地よいコード進行を見つけること
  • 作家個人が作品を多様な手段で発表していくことになるだろう