いつか消える文章

本当は、ペンとノートを持ち歩くことにあこがれている。

(noteアーカイブ)2020/02/21 (金) 暗黙の掟への返答

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何事も続けなければならない。
でないと、成果は出ない。
それなら、やめ時はいつなのか。
成果が出た時? それはいつなの?

なんでも「生」の中で語られる。
生きていることが前提にある。死んでいたら続けられないからね。
でも、続けなくていい、生きなくていい、となった場合、何か別の文脈が発生するのだろうか。
感覚的だけど、そこで断裂している気がする。連綿と続いているわけではない。
「死」は「生」の対極ではないんだよな。何か別物。絶対的な何か。

今日の温泉は、若い数人のグループが複数いて騒々しかった。
何か常に喋っている。温泉くらい黙って浸かっていられないのか。
団体が嫌いなのはこういうところだ。「個」が集まると「群」になって、そこに世界ができる。その世界の住人のみで生活する。閉じているから、世界の外は無いのと同じ。故に、配慮という概念も存在しない。
けっこうなことだ。

note.com

「多分慣れればそんなに大変なことじゃないよ」

さっぱり慣れないので、大変です。

「シンプルに考える」

その"シンプル"は誰にとって?

この漫画にあるような"意図を相手の判断に任せる投げかけ"をされたら、割と最近までは言われた意味を一瞬考えてそれっぽい答えをテンポ悪く返していたけど、今は何も考えず「おう、そうだな」と答えることにしている。
考えるの疲れるから。
とりあえず同意したことにして、即返す。それで相手の反応を待つ感じ。自分が動くのはその後でも遅くはない。
これが良いか悪いかはわからない。たぶん、あまり良くはないのだろう。それでも、こんな不文律から不文律を探すような高度なやり取りを、シンプルな考えとやらで瞬時に返答することなんてできない。

詩が作りたくなってきた。